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2013
04/25
失われていた内需を取り戻す! アベノミクス効果の「B面」が稼働中
金融緩和と表裏一体の円高是正によるアベノミクス効果。メディアや世間の論調では、輸出産業
への効果が「A面」として、注目されています。

私が一貫して、強調しているのは「B面」とも言える、内需への影響です。

日本人出国用の航空路線と外国人入国用の航空路線が別個にあるのではなく、共有している事から
円安と反日言動、メディアの偏向報道による特定外国のステルスマーケティング効果の剥落で、
日本人渡航客の減少と併行して、日本への渡航者が増加します。

旅行による消費の国境を跨いだ移動は、基本的にゼロサムゲームであり、消費の奪い合いという
関係にあります。

3月訪日

日本政府観光局(JNTO)による、本年の1月〜3月の訪日外客数の速報が発表されました。

1月のエントリーの予想の通り、訪日渡航者は増加しています。

中国を中心とした東アジア圏は西暦では月を跨いで変動する「旧正月」の長期休暇の影響があり、
1月、2月、3月の単月のデータは取り扱いにくいですが、ここでようやく本年の1月〜3月の通月
データが揃いました。

中国においては、「反日」の影響が継続していますが、同じ反日国である韓国では反対に増勢が
続いている点に注目です。
ASEAN諸国、韓国、台湾、香港、オーストラリア、ロシアでの増勢が顕著です。

円安は輸入物価が上昇して、内需産業には逆風というのが通説ですが、簡単な図式で論破できます。
アメリカ人が10ドルの予算で、ランチに寿司を食べたい。

円高(ドル円80円)環境では、800円の梅にぎりが食べられます。
円安(ドル円100円)では1000円の竹にぎり。

為替レートが20%下落すれば、訪日外国人の購買力が20%上昇します。
もちろん、寿司は輸入食材やエネルギー価格上昇による円安によるコストアップがあります。
他の外食産業やサービス業に比べて、食材原価率が高い寿司においても、食材+エネルギーの
コストは40%程度であると想定できます。

1000円の竹にぎりのコストアップは1000円×40%×20%で80円。
80円のコストアップで、800円から1000円と200円の売り上げUPが期待できる事から、
差額で120円の得になります。

外国人が利用する飲食店や宿泊施設や娯楽施設などは、人件費と不動産コストの構成比が高く、
これらは、外国からの輸入品ではなく、円安によるコストアップの影響が小さくなります。

もうひとつの模式です。

日本は高齢者に過度に富が集中する世代間コスト社会です。
埼玉県大宮市に在住の富裕高齢夫婦が1000万円の予算をかけて、世界一周クルーズ旅行を
楽しんだ場合。日本で消費される金額は、大宮から横浜港までの往復の交通費だけです。

円安でクルーズ旅行が1200万円に値上がり......
払えない金額ではないけど、20万円で北斗星での北海道旅行に切り替える。
消費金額では−98%と激減ですが、日本に落ちる金額は激増となります。

200万円の舶来手巻き時計と50万円のグランドセイコーについても同様です。

円安による消費の置き換え効果による、内需の拡大も期待できます。



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