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2013
03/25
新築ダンジョン
東横線の副都心線乗り入れと地下鉄渋谷駅のリニューアルが話題を呼んでいます。
副都心線への乗り入れで、埼玉方面の私鉄と東横線が相互乗り入れされて、移動が便利になった
一方で、東横線の渋谷駅の地下化で地上出口や山手線の乗り換えまでの道のりが遠くなり、
不評を呼んでいます。地上へのアクセスが不便になり、文字通り渋谷駅が埋没して、商業施設の
利用客の新宿などへの流出が懸念されています。

副都心線

不評の一因は地下五階まで「埋没」され、渋谷ダンジョン(迷宮)と言われるほど、複雑怪奇な
構造になっています。

下北沢駅も迷宮化

同様の問題は、渋谷駅ほどは話題にならなかったが、下北沢でも表面化しています。

私が特に実感しているのは、六本木ヒルズの「醜悪」とも言える複雑かつ利用者の利便性を無視した
構造です。間接的にですが、回転ドア事故で命を奪う危険な構造物になっています。

メトロハット

六本木ヒルズの構造で特に気になるのは、訪問客の主導線である地下鉄駅からのアクセス。
写真のようにエスカレーターでメトロハットと呼ばれる大型の吹き抜け構造の建物を経由して、外に
出るようになっています。立派な吹き抜けで広告を見せつけたい意図もあるのでしょう。問題は、
六本木ヒルズアクセス用に新しく作られた地下鉄出口なのに、六本木ヒルズ本体のビルには直接
繋がらず、一旦外に出されてしまいます。雨天の日には、出口からヒルズの入り口までの僅かな距離で
雨傘を開く不便があります。これは、西新宿の構造ビル群のように地下鉄通路から直接ビルに入られると
カッコいい建物や庭園を見せつける事ができないからでしょう。出入り口が複線化しておらず、
写真の通りエスカレーターで訪問客を一列に並べる設計が、混雑を悪化させて事故の要因のひとつと
なったと思われます。

無計画に拡張した混沌ではなく、六本木ヒルズや渋谷駅のように、周到に計画されて最新の工学が投入
された新しい構造がより、迷宮化して冒険者に牙を向くダンジョンとなるのも、ブラックジョークの
一つだと言えるでしょう。

もっとも、日本の新築物件が複雑化するのは、地下が高度に開発されており、既存の通路や施設などを
迂回するため、やむ得ない事情もあるでしょう。

しかし、薄っぺらな見栄、商業主義が先に立ち、人間性が無視されている一面は否定できないでしょう。


その一例を更に挙げます。


トイレ
テスト


これは、某商業ビルのトイレです。

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連想するのは、「ウィザードリィ」。迷宮探検ゲームです。

トイレはカッコ悪いからと、わざとトイレに見えなくして、催し物で切羽詰まった客を
惑わせます。

末端の従業員には過度の「おもてなし」を教育されているが、商業施設の設計レベルでは、
不便さを強要させる矛盾があります。

それとも、「クールジャパン」
街中でもゲーム体験なのでしょうか。
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