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2013
03/15
タイ、プーケットのタクシーはハイブリッドシステムを採用
エンジンとモーターの二つの動力を持つハイブリッドカーは日本のお家芸で、燃費が良いという
第一のメリット、そしてアイドリング時や低速走行時のエンジン停止による快適性が第二のメリ
ットと言えるでしょう。

価格が高い、低燃費のための空力設計のために後席の快適性が悪いといったデメリットがあります。

日本においては、プリウスのタクシーを見かけます。

実は、タイのプーケットのタクシーもハイブリッドシステムを搭載しています。
停車して客待ちの状態ではエンジンは停止して、低速域ならばエンジン停止状態での走行も可能
です。燃費と環境対策のメリットがあります。しかも、タクシー用の車両として、客待ち時に
エアコンを付けずにドライバーの熱中症を防止する機能、乗客を呼ぶ営業力をサポートする機能
まで付加されています。これだけ、高機能でありながら、ハイブリッドシステム採用による追加
コストはゼロ。車両価格はプリウスの1/5程度と予想され、途上国の庶民の足としても有効です。

タイのハイブリッドタクシーの正体とは......

画像 031

運転席と客席にドアはなく、常に開放。客待ち時はドライバーは車両の外に出て、窓枠を掴んで
押す事で、車両の移動もしています。エンジン+人力のハイブリッドです。ドライバーは、
常に歩道に立っているので、客の呼び込みをしたり、おしゃべりをして暇をつぶしています。

エアコンを付けっぱなしにしなくても、車内はそれほど熱くならず、ドライバーは車外で暑さを
しのげます。


日本のような先進国が、その文字のように先進的で途上国は遅れている。という前提は必ずしも
あてはまりません。タイのハイブリッドタクシーのように、エコで営業効率が高く車両が安いと
いう「先進性」があります。

リバース・イノベーションは、 実際どうなのか、GEで訊いてみました 【対談前編:GEヘルスケア星野和哉×小林喜一郎】

途上国や新興国の経済状況やビジネス慣行を前提に開発を行い、これが逆に先進国側に導入する
動きを「リバース・イノベーション」と呼びます。タイのハイブリッドカーもまた、遅れている
と眉をひそめるのではなく、その先進性を検討すべきでしょう。

車両は安く小型にコンパクトに。長距離を走り続ける快適性はありませんが、5kmまで500円
といった、ワンコインでお手軽な交通機関として、ビジネスが成り立つ可能性があります。

※厳しい規制・許認可など、参入障壁があります。


車両に関わるリバース・イノベーションの別の例として、フィリピンのジプニーも
例に出しておきます。

小型乗合バス ジプニー

タクシーと路線バスの中間であり、両者の長所を併せ持つ。簡易な車両だが、それなりの
乗車定員があり、バスに比べて小回りがきき、乗車停車は融通がきく。

過疎地においては、集落単位で保有してシルバーボランティアがドライバーとして、集落や公共施設を
巡るようにすると、費用対効果の優れた交通難民対策となります。


このように、途上国・新興国の知恵を学べば、日本はもっと暮らしやすくなるでしょう。
それには、まずは、先進国は優れていて途上国は劣っているという偏見を捨てる事から
始めるべきでしょう。
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