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2013
02/19
インドネシアルピアに群がる日本人個人投資家 日本人損させ仮説は微速前進発動中
インドネシア国債、外国人投資家の人気を集める

こちらのニュースの通り、インドネシア国債(ルピア建て債)は名目金利が高利回りだからと、
外国人投資家の人気を集めています。大手格付け会社による同国国債の格上げも、資金流入に
影響を与えています。

絶好調とされているインドネシア経済の懸念材料は以下の図の通り。
ルピア投信

ブームの天井で新規設定され、資金を集める投信。インドネシアルピアの為替変動と金利差を
収益機会とする投信は、これだけ大量設定されています。(モーニングスターで【ルピア】を検索
ワードにしてファンド検索した結果)。日本人個人投資家が大量に群がると、そこは天井である
というのが、日本人損させ仮説です。

ブラジルレアルの高金利を狙った通貨選択型の投信が大量設定され、その後にブラジルレアルが
急落して、ブラジル経済を巻き込んで日本人投資家が損失を発生させたのは、記憶に新しいところ
です。これは、日本人個人投資家によるブラジルへの経済制裁に等しい結果を招きました。

ブラジルレアル安とその後の経済低迷

日本人投資家に「狙われて」いるインドネシア。
同国通貨のルピアの過去一年の対米ドルチャートを、筆頭の記事で取り上げられている他のASEAN
通貨との比較で調べてみました。

ルピアチャート

左からインドネシアルピア、ベトナムドン、タイバーツ、フィリピンペソ、マレーシアリンギ、
シンガポールドル。
チャートが上に行く程米ドルに対して通貨安、下へ行くほど通貨高となります。

2012.6くらいまでは、各通貨は米ドルに対して±5%程度の幅の変動に収まっていましたが、
以後インドネシアルピアが独歩安となっています。

フィピリンペソが高い傾向にあり、インフレ率と10年債利回りがこれらの諸国で最も高いベトナムドン
も安定したレートとなっているのにも注目です。
※ベトナムドンは為替介入によって、レートが安定化している可能性もあります。

目先の円安によって、上記のルピア投信は表面上は損失は見えなくなっています。
しかし、米ドルからの評価では、ルピアは独歩安となっていた、なかなか衝撃的なチャートです。

またしても、日本人は嵌められたのでしょうか。

名目金利の高さ、為替高で、フィリピンペソ建て債への投資が正解だったようです。
しかし、日本では同国債を主要な投資対象とした投資信託はありません。残念でした。


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