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2016
03/27
DoCoMo、au、Softbankに引導を渡す。LINEモバイル。
今夏を目処にMVNO事業「LINEモバイル」を開始することを発表

正確な定義ではありませんが、各社が参入している「格安SIM」「格安スマホ」にLINEが参入するというニュース。楽天やDMMも参入しており、今更過当競争の市場に参入しても......。LINEとLINEミュージックが無料で使えるのはいいかな。という感想が多いかと思いますが、本ブログのタイトルのような重大な意味があると思います。

DoCoMoなどの大手通信キャリアの提供するものは何でしょうか。通信と通話とスマホ本体。これは、格安SIMや格安スマホ業者が提供しており、大手キャリアだけのものではありません。電話番号とメールアドレスとiモードやお財布ケータイなどの付加サービスと決済手段です。ガラケー最盛期は、ゲーム(iアプリ)もネットもほぼ全てを大手キャリアに依存していました。

ガラケーからスマホへの変化の中で、失われていったのは、大手キャリアの存在感です。始めに失われたのは、電話番号。MNP(電話番号持ち運び制度)により、auからSoftbankなど大手同士や格安SIMに切り替えても、電話番号は維持できます。電話番号はキャリアの持ち物から個人に持ち物になった。

そして、@docomo.ne.jpのようなキャリアドメインのメールアドレス。スマホになって大きく変わった事は「着信メロディ」にこだわる人が激減した。コミュニケーションの主役が通話やメールから、FacebookやLINEのタイムラインに変化した。タイムラインは無数の通知が流れるので、一回一回凝ったメロディが流れていたら、スマホは鳴りっぱなしの音楽プレイヤーになってしまう。それで、「ピンポーン」など、短い簡易な効果音で必要十分になった。キャリアドメインのメールアドレスは、DoCoMoやauがガラケーからスマホに切り替わる時に、サービス提供時期や大きなシステムトラブルを多発して、信頼性を失った事件もありました。

こうして、新規にスマホを購入しても、キャリアメールアドレスも、着信メロディも、初期設定のまま放置するユーザーが増えました。

次に起きたのは、iモードやiアプリと言った、大手キャリアの提供するサービスの利用の減少。ゲームやアプリをダウンロードするのは、iTunesやGoogle Playから。バズドラやモンストというゲームも、SmartNewsやYahoo!カーナビのようなアプリも、KindleやTSUTAYA TVやAppleミュージックのようなコンテンツも、大手キャリアの支配力は低下した。動画サービスのdTV、雑誌読み放題のdマガジンは個人的に加入する価値があると思いますが、これらもDoCoMoの非加入者でも差別なく加入して利用できます。

こうして、キャリアからの支配からの卒業へ。

大手キャリアのメールアドレスや電話帳に取って代わって、スマホのコミュニケーションの主役に躍り出たのは、FacebookでありLINEです。相手がDoCoMoのスマホかSoftbankかではなく、FacebookやLINEのアカウントを持っているかが、コミュニケーションを取るための必須事項になりました。

LINEを使うためにスマホを使おう。

このようなユーザーにとって、携帯キャリアはどこでも良くなりました。
そして、これを踏まえてのLINEのMVNO事業への参入です。

MVNOというわかりにくいアルファベットの四文字のように、モバイル事情に詳しく無い人には敷居が高い。そして、LINEユーザーにはこれまでは勧めにくい事情がありました。大手キャリアからMVNOに乗り換える上での二台問題。

①LINEのアカウントの継承など、ユーザーサポート。MVNOは安さのためにドコモショップなどの店舗の窓口は無いか、あっても加入時の簡単なサポートしかしてくれません。乗り換えてもアカウントの引き継ぎ方法を知らずに、アカウントを取り直したケースを、私の周りでも経験しています。

②年齢認証ができない。これは、このブログで初めて気がつかれる方もいるはずの、隠れた問題です。LINEは便利なコミュニケーションアプリですが、子供にはリスクがあるために、フル機能を使うには年齢認証が必要です。大人の方がMVNOでLINEを使用すると子供扱いされて、機能制限されてしまう問題があります。

MVNOでは年齢認証ができずに、不自由する問題の詳細。解決も困難。

LINEがMVNOを運営すれば、これらも問題が解決される可能性が高い。
とりあえずLINEが使えれば良いという、モバイル事情に詳しくないユーザーでも、安心して加入できるようになる。


LINEは技術サイドでも非常に優れたもので、スマホ本体のスペックや通信帯域が高くなくても、処理が重いとかメッセージや音声が途切れるという問題が起きにくい。このため、スマホ本体も通信サービスも、もっと安価に提供できるようになる。低年齢層や女性やファッションに関心のあるアジア地域で人気の高いLINEは、デザイン性の優れたスマホ本体やそのプロモーションを提供できるでしょう。

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