[Admin]
--
--/--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2014
10/17
悪い予想だけは的中してしまう。サムスンの苦悩は本ブログで予見されていました。
サムスンのスマートフォンビジネスは「焼き畑農業的」であり、事業の継続性に疑問符を付けたのは、2013.8のブログが当初でした。

焼き畑農業のSamsungの明るく無い未来を暗示する調査
ここでは、サムスンはブランド力が確立されておらず、スマートフォン市場の世界的拡大と巨額のマーケティングに支えられており、ユーザーの満足感やブランドロイヤリティは高くなく、いずれ乗り換えられてしまうと結論しています。


また、サムスンのGalaxyは部品コストがiPhoneよりも高くなり、金属部品のコストや重量の制約から、デザイン性(ブランド力)の向上が困難であるという弱点を2013.3で見抜いていました。
Androidの高コスト体質がGALAXYS4の部品コストの報道で裏付け

また、今回のサムスンの売り上げ不振の要因となっている、GalaxyS5の失敗は発売前に詳細な要因と同時に証明済みです。
サムスンの苦悩 旗艦機種のGalaxy S5は売れない予想をしています。

このエントリーでは、最新機種の売り上げ不振予想と同時に、2014.2の投資情報紙のバロンズのサムスンのシェア拡大と株価情報の予想を論破しており、正解は現在の状況が証明しています。

他のニュースやブログで取り上げられる事の少ない、欧米市場でもモトローラなどのブランドにすら苦戦するだろうと予想しており、中国の新興メーカーにシェアを奪われる事は、わざわざエントリーするまでもない常識だと考えていました。

起死回生のサムスンの新型モデルの発表と亀山モデルの罠の再演か
2014.8のエントリーですが、ここでは安いから中国の新興メーカーの小米は躍進している。ローエンドモデルに強みという世間の誤認識を改める趣旨です。700〜800ドル代のGalaxyS5の半額の小米の「ハイエンド」モデルのMi4は、スペックは同等であり、デザイン性や高級感は半額のMi4が大きく上回ります。

ここでは、説明が断片的で本質論を置き去りにしてしまった反省をふまえて、補足を。
サムスンはディスプレイや主要チップなどの部材を内製しています。スマートフォンが発展途上で右肩上がりならば、有効な戦略です。しかし、Googleの戦略もありスペック競争が落ち着いて、コモディティ化すると、市場で安価な部品を必要な時に必要なだけ揃えられる、Appleや小米のようなファブレス系のメーカーの方が有利になります。設備投資と部材コストと生産販売の市場に応じる自由度が、小米のサムスンに対する優位性で、このコスト競争力を高級感のあるデザインにかける事ができたのでしょう。亀山ブランドの罠とは、サムスンの内製戦略による、競争力低下の罠です。

計画通りの予想的中 失速のサムスン。しかし、地獄はこれから。
2014.7のエントリーですが、内製化の罠でサムスンの経営不振の実態が出るのは、まだまだこれから。2014Q2の減収減益の決算は、お化粧をしたものであり、2014Q3の業績は地獄はこれからと、更に悪化すると予想しています。


1310サムスン
Samsung、2014年Q3業績はスマホ不振で6割減益の見込み 2014/10/08 鈴木 英子=ニューズフロント
Reutersがまとめたアナリストらは営業利益の減少幅を42%と予想していましたが、正式発表はまだですが、60%減ほどになるとされています。Q3とは7、8、9月の営業期間であり、Appleの新モデルのiPhone6の販売は9月末であり、他社においても大きな動きはなく、サムスンの自滅というのが実態でしょう。

サムスンの苦悩は更に続きます。世界最大のマーケットの中国においては、サムスンのシェアトップは陥落しています。
小米がサムスン抜きシェア首位-4-6月期の中国スマホ出荷
中国に続く人口大国でこれからの成長が期待できるインド市場では、インドメーカーMicromaxがサムスンを抜き去り、出荷台数のシェアトップを取ったニュースもあります。
インドの携帯電話出荷でサムスンを抜いた地場メーカーMicromax
リンクは省きますが、インド市場では中国を制した小米と、Googleの戦略的低価格モデルの参入も予定されており、サムスンの生存域は残されていないでしょう。中国とインドという二大成長マーケットではサムスンの牙城は陥落しています。また、お膝元の韓国国内においても、貿易障壁の問題はありますが、中国メーカーの参入が部分的に行われており、現状は9割という韓国メーカーの寡占構造が壊れる可能性があります。

スマホ販売シェア、米国でiOSが過去最低を記録 2014年3-5月
欧州、米国市場ではAppleと激しいシェア争いを続けるサムスンの牙城は堅牢であり、状況は異なります。サムスンよりは低価格のモトローラやGoogleのスマートフォンがシェアを奪うのでは、という私の予想は外れています。

悪いニュースについては細部まで予測するが、良いニュースは外すのが、ブラックジョーククォリティです。残念。
スポンサーサイト
 
Comment
 
Comment Form
 Secret  
 
Trackback

 » HOME » 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。