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2013
02/05
日本型サブプライムローン平常運転中
職場の同僚の家族の話ですが、物件価格+諸費用の総額4000万円のマンションを、頭金無し、
フルローン35年払いで購入したそうです。ローンは当初優遇期間付きの変動金利で、当初の
月払いが10万円程度で家賃よりも安いというセールストークに乗せられました。

頭金無しで囮金利とも言える当初優遇に乗せられて、家賃より安い支払いでラクラク返済で
釣るのは、日本版サブプライムローンと言えるでしょう。

簡易な住宅ローン支払いシミュレーション

現在の低金利が35年間継続するという甘い認識(不動産屋のセールストーク)
1.png

適切な頭金と年収を確保して、最優遇の固定金利フラット35で固定金利2.1%で借り入れ
21.png


デフレが軽減されて、穏やかな金利上昇がおきた場合の金利変動3%
名称未設定 3

デフレが完全に解消されて、先進国の標準状態であるインフレ率2-3%の変動住宅ローン金利5%
5.png

ギリシャやスペインのように経済危機が国際救済されている場合の住宅ローン金利8%
8.png

2.1%の固定金利での総支払い金額は5650万円。現在の低金利が持続すると想定をして、1%の変動金利で
35年借りられると博打をすると、4740万円。910万円の支払いが減らせます。

2.1%の固定金利に比べて、金利が変動すると支払額がどれだけ増減するかまとめると

1% −910万円
3% +820万円
5% +2830万円
8% +6280万円

頭金と年収不足で固定金利で借りられない、あるいは支払いを節約するために将来も低金利が
続くと想定しての変動金利ローンという博打。金利上昇は全財産を失い住宅も差し押さえられて
失うという、人生を棒に振るリスクを負います。

日本人は貯金やローリスク信仰があり、投資は博打で不安定かから好まないとされています。
その一方で、儲かる額はそれほど大きくないのに、最大損失は全財産と人生という、不動産と
金利変動に関わる投機は、抵抗なく行われている矛盾があります。

このモデルケースでは、もしも金利が上がったら家を売れば良いと言っています。
これは、甘い見通しです。金利が上がり支払いが苦しくなるのは、このモデルだけに起きる
のではなく、変動金利で住宅ローンを借りている全ての人に同時に襲います。

住宅を売りたい人が増えるが、金利が上がって新規に住宅を買うのは難しくなる。
供給が増えて需要が減ると、待っているのは価格の急落です。

大きな声では言えないですが、流動性の高い外貨建て資産と地金を換金して、
ハゲタカプライスで、このようなマンションを買おうかと算段しています。
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