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2013
12/15
夢を買う宝くじ。しかし、その夢は悪夢か。
1215宝くじ

年末恒例のジャンボ宝くじの有名販売店での大行列。私はこれを
算数・数学の勉強をさぼった人が寒風下で立たされている光景
と称しています。有名・人気売り場で当選者が多いのは、多数売れたクジが分母となるからであり、当選確率や期待利回りはどこで買っても同じです。


1215当選金

何度も言い尽くされているネタですが、宝くじは当選金の払い戻しに使われるのは、売り上げの全体の半分にも満たず、残りは公益事業や独占企業の利益、天下り役人の肥やしになっています。平成23年度の実績では、期待利回りは−53.7%。投資業界では100年に一度の大惨事だと称されたリーマンショックの運用成績を上回る悲惨さです。期待利回りでは毎年リーマンショックと言えるでしょう。

ここまでは、どこにでもある出涸らしのネタです。以後、独自の視点で問題を掘り下げてみます。

印刷経費・売りさばき手数料などの11.6%に注目です。カジノの控除率(胴元の儲け)は10%程度かそれ未満だとされています。期待値に言い換えると−10%から−数%。宝くじは、公益事業に使われる41.1%などをのぞき、宝くじ販売のマージンやコストや儲けに相当する「印刷経費・売りさばき手数料」が11.6%と海外の著名カジノの実績の控除率を超える実績です。単純に考えると、豪華な施設でディーラーの手仕事で、無料のお酒が振る舞われるカジノよりも、ただ券面を印刷して寒風の中で行列させて売りさばく宝くじの方が、中間コストが高率なのは、不自然です。

マカオの最大手カジノ企業の澳門博彩控股の控除率は3%を切っています。同時に投資家の注目を集める高収益企業の一つとなっており、業容は拡大をしています。

その一方で、寒風吹き荒む歳末に行列を強いて、11.6%というボッタクリの控除をしているが、事業を事実上独占しているみずほ銀行が好業績で宝くじ事業を拡大している事はありません。
賭博参加者、販売者、雇用、投資家。マカオのカジノ事業に比べると、みんな揃って不幸です。これもまた、誰も幸せにしない日本システム。日本民主主義人民共和国の将軍様の仕事なのでしょう。
天下り老人が生き血をすする日本ではおなじみのシステムが、不幸な宝くじの要因の一つです。

日本にカジノを導入する期待がありますが、成功を妨げる最大の抵抗勢力は、甘い汁を吸おうと集まってくる老人の群れでしょう。実際に黒い紳士がカジノ利権の背後で蠢いています。


天下りに生き血を吸われ、毎年リーマンショックの悲惨な期待リターンで、寒風行列する姿は、涙を誘います。しかし、七億円という「幸運」を手にする可能性はゼロではありません。この夢を求めて、苦行に耐えているのでしょう。

七億円の当選は果たして夢なのでしょうか?私はそれは悪夢になるとも考えます。

これまで述べた現実を考えずに、毎年大量に宝くじを買う人は、金融リテラシーは高いとは言えないでしょう。セスナ、双発レシプロ機、シミュレーター、実機、副操縦士と段階を踏んで、巨大な旅客機のパイロットになるように、お金を扱う金融リテラシーもまた、いきなりボーイング777の操縦桿を握るように、宝くじで突然六億円を手にするのは、事故を起こすでしょう。

七億円の当選しました。では、この現実をあなたはどう受け止めるでしょうか?当然、賞金は受け取るでしょう。

その後、当選した現実を、家族や配偶者に話すでしょうか?もし、話せば、一度も会った事がない親族が金の工面に現れるかもしれません。事業に失敗した、お金があるのに助けないとは、それなら自殺する。など、血縁者や近隣を巻き込んでの大騒動となる危険があります。

これを避ける方法は簡単で、誰にもしゃべらない事です。配偶者にも秘密にしないといけません。お金はあっても、使うと出所を聞かれる。それならばと、ケイマン諸島へ飛んで、秘密と共に孤独な人生を送るかもしれません。





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