[Admin]
--
--/--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2013
11/07
日本の家電メーカー復活のヒント 一枚の画像から
今回のエントリーは、簡単な一枚の画像が出発点です。簡単なクイズでもあります。

1107ソニーパナ

SF作品から飛び出したような謎めいたゴーグルをかけた女性と男性。左の女性はSONY、右の男性はPanasonicの製品です。日本を代表する家電メーカーの双璧でしたが、現在は進撃のサムスンやAppleなど海外企業との競争に敗北して、影響力を急激に失っています。

日本の家電が世界の家電であった過去、SONYとPanasonicはシェア争いを繰り広げ、競合製品でガチンコ勝負をしていました。

謎めいた男女の写真の正体に、敗北した両者の復活の道程が隠されています。

広告イメージは非常に似通っているゴーグル。実は似て非なる商品です。

SONY 世界初 HD有機ELパネル搭載、3D対応ヘッドマウントディスプレイ
Panasonic 目もとエステ

謎めいたゴーグルは全く異なる用途の製品です。

SONYの3D対応ヘッドマウントディスプレイは、トリニトロンやウォークマンなど、かつてのAV業界の先駆者としての技術力の復興を目指した、オリジナリティの強い製品です。技術的側面ではSONYの牙城を覆した韓国のSamsungとLGが平面テレビで先攻している有機ELを採用しています。これを、他者と競合するテレビではなく、3D対応ヘッドマウントディスプレイに投入しています。

Panasonicは伝統的にAV機器よりも生活家電に強みを持っており、現在ではこれを一歩進めた美容家電に注力しています。

SF世界のゴーグルという見た目も似通っていますが、ファミリーではなくパーソナル(個人)で使う家電という点も似ています。Panasoninについては、美容家電というジャンルで異例の男性モデルを採用しています。従来の「きれいなお姉さん」路線と並行して、攻撃的に新市場を開拓しているのでしょう。目もとエステはその名の通り目もとの血行を改善したり保湿をするなどをして、クマや小じわに抗する美容効果を狙っていますが、同時にストレスを和らげるリラックス効果もあるのでしょう。SONYのハイテクヘッドマウントディスプレイと見まごうデザインも、市場のユニセックス化を狙った戦略的判断だと考えられます。性別に関わり無く美容と若さを求める時代の変化を汲み取っているのでしょう。

これから、日本の家電メーカーが復活するためのヒントはこの画像にあります。

同ジャンル製品のガチンコ勝負は辞める
企業が根源的に持っていた強み、ミッションに立ち返る
家電から個電へ。パーソナルが共鳴する製品に注力
既存の市場を奪い合うのではなく、冒険をして新市場を開拓する





スポンサーサイト
 
Comment
 
Comment Form
 Secret  
 
Trackback

 » HOME » 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。