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2013
10/21
宇宙戦闘機 日本が世界に先駆けて実用化
1021コスモゼロ

写真は宇宙戦艦ヤマトシリーズに登場した空間艦上戦闘機(宇宙戦闘機)の模型のパッケージです。現在では空想上、SF作品上の存在です。実は日本ではこの始祖となる宇宙戦闘機を2014年に完成させる予定です。しかも、軌道間ではなく、惑星間への航行能力を持ちます。

武装はレーザーやビーム砲ではなく、火薬を使った実体弾となります。しかし、威力は現行の90式などの主力戦車の戦車砲の威力に匹敵、あるいは超える可能性があります。
1021戦車


きなくさい話ですが、宇宙戦闘機の正体は数々の故障を乗り越えて小惑星のサンプルを持ち帰った、探索機「はやぶさ」の後継機の「はやぶさ2」です。

改良点は数多くありますが、これまでの小惑星の表面だけでなく、内部のサンプルを回収するために、衝突装置という砲弾を打ち込んで、小惑星に2mのクレーターを開けるという新装備があります。

1021はやぶさ

JAXAの公示情報では、砲の地上実験は成功して、的を打ち抜き大穴と砂塵をあけています。
より詳しい資料では、衝突体の詳細のスペックが公示されています。

はやぶさ2プロジェクトの 事前評価質問に対する回答
1021衝突体


ここで、注目は炸薬や薬莢などの付属部ではなく、目標に衝突して破壊力を生む弾頭部に相当する衝突体の重量は2kgとなっています。

弾頭2kgは105mm戦車砲の徹甲弾の一つ、105mm離脱装弾筒付翼安定徹甲弾M735の弾芯重量2.18kgに匹敵します。大きく注目すべきは、2km/s(2000m/s)という弾速です。

機関砲、戦車砲、艦砲は弾速は1000m/sくらいで頭打ちになっています。これは、火薬の性能、砲身や砲弾の強度、摩擦や空気抵抗など物理的制約を受けます。特に高性能とされている戦車砲のラインメタル 120 mm L44で、弾速は1700m/s。はやぶさ2の2000m/sは火薬を使った砲では最高レベルの夢のスペックだと言えるでしょう。(自衛隊の最新の10式戦車の弾速は2000m/sに達している噂があります)

2kgの弾頭は74式戦車や開発中の機動戦闘車の主砲の105mm砲の水準で、西側諸国の主力戦車の多くに採用されているラインメタル 120 mm L44の砲弾に比べると小さいものですが、実体弾が持つエネルギー(破壊力)は重量には正比例、速度には二乗に比例する事から、最新の戦車並みの威力だと言えるでしょうか。

装甲を貫く砲弾と、岩石を砕く衝突体の威力を単純比較するのは難しいですが、西側諸国の主力戦車の戦車砲をしのぎ、世界最高の10式戦車の砲に相当する弾速を、惑星間探査機に搭載するのは驚異的技術でしょう。

「はやぶさ2」は兵器ではなく、科学探査機です。しかし、非常に強力な砲を性格に撃ちだす機能を持ち、軍事衛星や弾道弾の破壊といった軍事転用への潜在力は否定できません。

「はやぶさ」が成功させた、再突入カプセルの目標への正確な着陸とサンプルの回収は、弾道ミサイルの弾頭設計と誘導技術そのものであり、同様に潜在的な軍事技術です。

はやぶさの「弾頭」を韓国人が盗み出す計画があり、事前にオーストラリア警察に阻止された事件もありました。

国際宇宙ステーションをも一撃で粉砕する衝突体、弾道弾の必須要素である再突入カプセルを軍事転用は、現在では荒唐無稽でしょう。しかし、米国が喉から手が出るほど欲しがっている、はやぶさの潜在的軍事技術もあります。

イオンエンジンです。

はやぶさの長距離長時間の航行を実現した基幹技術です。推力はロケットエンジンに比べると非常に小さいですが、長距離長時間の航行を実現したように、燃料の消費量が非常に小さく長期間の運転が可能になります。

小推力を長時間維持するイオンエンジンは、上層大気の空気抵抗を受ける低高度のスパイ衛星の軌道高度と速度の維持に最適であり、現在は非常に短い衛星の寿命を飛躍的に向上する事が可能になります。

IT産業はソフトウェア技術とビジネスセンスを要求し、スマートフォンやデジタル家電と並んで、日本のハイテク産業が苦手としており、優位性は大幅に低下しています。皮肉な事ですが、高度な技術の擦り合わせと、品質と性能の極限の追求、少量生産や受注生産が前提となる、宇宙航空、軍事技術は日本の製造業の生き残りの余地が大きな分野です。

現実にも、国産の対潜哨戒機(P-2)と輸送機(C-2)、H2Bロケット、イプシロンロケット、HTV(こうのとり)、10式戦車など、比較的低予算での開発と実用化が成功しています。
基幹技術であるロケットエンジンの米国への供給も検討されています。

弱体化している日本の製造業で、実は世界最強となる潜在力を持っています。





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Comment
 
一発だけ撃てればよく、砲弾が大気を押しのける必要のないはやぶさの砲と、大気中で運用され数百発の射撃に耐える必要のある戦車砲を比較するのは可哀想だと思いますよ。
 
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