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2013
10/19
海外投資微速前進 タイ株 MSC : METRO SYSTEMS CORPORATION PUBLIC COMPANY LIMITED
海外口座での投資には、国内証券会社には無い苦難があります。数年前までタイ現地銀行に振り込まれた配当金は、ネット操作で証券口座に入金でき、配当再投資が容易でした。しかし、現在は現地証券会社の都合で、配当金は現地(タイ)に飛んで、振込の手続きが必要です。このため、今年の八月のタイSET指数が1300ポイントを割った、配当再投資のチャンスを活かせずに、1500ポイントを目指して回復した現在のあまり良くないタイミングでの投資となっています。

タイ株投資は、小さく産んで大きく育てる長期投資を成功しており、かつての割安の株価水準も過去となり、新規の入金は2年間ほど中止しており、配当金の再投資のみを実施しています。

今回は配当金の証券口座への入金額のほぼ10%、今後の投資余力の90%を温存しての微力投資としました。

投資対象は、新興国のIT銘柄が面白いという観点で、MSC : METRO SYSTEMS CORPORATION PUBLIC COMPANY LIMITEDを選択しました。

1019メトロ

IT業界と言っても幅が広いですが、主にIBMとのパートナーを組むITベンダーです。特徴はデータのある2000年度から2012年度に至るまで、年次決算では赤字なしの黒字決算を続けている安定性です。
損益計算書、賃借対照表、キャッシュフロー計算書の年次の三諸表はこちらから参照できます。

所詮はセールス担当という地味な業務内容と高くはない成長性。そして、比較的安定した経営は、三諸表からも伺えます。IT企業と言っても目先の株価上昇を狙うよりは、地味な株価展開と年利7%を超える高配当による中長期の配当再投資が妙味となります。

私が投資対象を決める情報源として、回避しているのは、証券会社や各種アナリストによる、強気情報です。それも、日本語によるアナリスト情報は絶対回避でしょう。ある企業の業績が好転するニュースが発生すると
①企業の経営者や従業員→②その企業や業界に詳しいタイの情報通→③情報通と接点を持つタイの賢い投資家→④タイの証券アナリスト→⑤タイの一般投資家や英語や中国語を扱う外国人投資家→⑥これまでの状況を伝える日本語情報→⑦日本語情報を読んだ日本人投資家
という順番で情報が伝達されて、残念ながら日本人が買うのは最後尾であり、それ以前に強気情報は株価に織り込まれている可能性があります。

優先するのは、工夫がなくつまらない結論ですが、上記の三諸表のように誰でも少ない時間差でアクセスできる公示情報です。

もう一つ優先するのは、経済新聞や証券ニュースなど、投資関連発ではないニュースです。
Metro Systemsについては、このようなものがありました。

「IBMを補完する存在になる」、JBCC(タイ)の佐藤氏 2013/09/27 日経コンピュータ
JBグループ、タイMetro Systemsと業務提携~タイでのクラウド事業を強化 2013/5/16 クラウドWatch

日経と聞くだけで、反射的に眉に唾を付けてしまいそうですが、日経コンピュータは投資情報というよりは、IT業界勤務者のための実業誌。クラウドWatchはPC Watchを代表とする株式会社インプレスジャパンによる、ITネットニュースサイトです。

株を売ることを目的とした投資系のニュースではなく、実業系のニュースを信頼するのが基本戦略です。ここでは、Metro SystemsがIBMタイの最大手ソリューションパートナーである事実が確認できます。将来期待だけで上場して営業実態がはっきりしない企業は多数ありますので注意が必要です。そして、JBCCという実業企業が投資目的ではなく、実業のパートナーシップを組む対象として、Metro Systemsを選択している点も注目です。

現在は不動産バブルとファスト新興国化の悪影響も見られていますが、タイ、マレーシア、インドネシアが安定的に経済成長を続けてきたのは、不動産・証券投機の洪水に襲われる前に、工場や物流、インフラなど日本企業が長期的視点、あるいは協業相手として日本企業が進出・投資を行っていた実績が貢献しています。国単位だけでなく、一企業についても、長期的視点とパートナーシップを前提とした日本企業との関連は、投資にポジティブだと判断しました。

現在は投資の先遣隊として、微力投資を行いましたが、今後は市況を睨んで現在の投資余力の30%くらい、タイ株全体の1%程度くらいを目標に追加投資を行いたいです。

※投資リスクは個人に帰します。個人的な判断です。


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