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2013
07/02
SMBCポイントパック(三井住友銀行)の有効活用法
たまたま、知人からSMBCポイントが失効するので、その使い方を教えて欲しいとの相談が
ありました。

SMBCポイントパックとは、三井住友銀行の口座所持者が、投資信託の購入、外貨預金、
円預金、各種ローンの残高など、利用実績に応じて獲得できるポイントサービスです。

SMBCポイントパック公式サイト


具体的な獲得条件はこの通りです。
702ポイント獲得

本件と本題がズレますが、一部のネット銀行を除いた国内の銀行では、投資信託と外貨預金をしては
いけません。残酷なこの世界の掟では、八百屋で精肉を求めるくらい的外れです。
低コスト、インデックス系の投信の選択肢が限られ、ラインナップが高コストかつ売り手(銀行)に
有利な商品に偏っている。外貨預金はネット銀行の外貨預金や証券会社の外貨MMFに比べて、為替
手数料が割高といった問題があります。

ポイントを獲得するコストを計算してみると

①投資信託の「三井住友・225オープン」の販売手数料は1.05%(この類いの投信は購入手数料無料
がネット銀行や多くの証券会社での相場)。投信を100万円購入すると、支払う販売手数料は、
10500円。獲得するポイントは最大300ポイント。

1ポイントの獲得費用は35円。

②円預金100万円あたり、年間12ポイント。


1ポイントあたりの円貨価値を換算すると


定期預金の金利優遇 年利換算で1%(税引き後約0.8%)

702ポイント利用1

この表の全ての区分でも還元率は同一です。10万円の三ヶ月定期の金利優遇は100000×0.01×3/12
250円(税引き後約200円)
1ポイントあたり、5円の円貨価値があります。

各種手数料優遇では

702ポイント利用2

この他の手数料も含めて、概ね1ポイント5円の円貨価値です。

大手都市銀行らしい几帳面さ、生真面目さを発揮しており、ポイントの利用はどのような手段を
使っても、概ね1ポイント5円です。

ここで、ポイントを獲得する費用から還元率を計算すると

①1ポイントの獲得費用は35円。円貨交換価値は5円。
5/35×100% = 14.3%(最高時)

最も販売手数料の低い(1.05%)投資信託を100万円購入して支払う販売手数料は10500円。
最もポイント付与率の高いSMBCダイレクト(ネット取引)では300ポイントが付与。
10500円の支払いで1500円相当の円貨換算価値のあるポイントが付与。

※ただし、ネット証券では同等の投信の販売手数料は無料です。差額で9000円の損とも言えます。


円貨預金等の利率アップと計算すると

年利0.006%

100万円の円預金残高を12ヶ月維持すると、獲得するポイントは12ポイント。この円貨換算価値は60円。
60円/1000000円×100%=0.006%

※はっきり言って、スズメの涙です。

カードローン、住宅ローンの貸出し金利のオマケと計算すると

年利0.03%

ローン100万円あたりの12ヶ月のポイント獲得は年間に60ポイント円貨換算額は300円。
300円/1000000円×100%=003%

※はっきり言って、スズメの涙です。カードローン100万円以下の場合は年12.0%~14.5%です。


結論

投資信託、カードローンでポイントを獲得するのは、費用対効果に見合いません。
円貨預金や投資信託残高の利回りアップもスズメの涙。

有意義なのは、住宅ローンに利用者がポイントを獲得するくらいでしょう。

※ポイントパック申し込みで無条件で獲得できるポイントは更に

初年度60ポイント(300円相当)
以後1年経過毎に10ポイント(50円相当)

があります。
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