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2013
06/18
実態とかけ離れた旅行者物価 日本人はやはり騙されている
前日のエントリー「実感とかけ離れた世界物価ランキング」の続編で、長期滞在の生活費ではなく、今回は
旅行者を対象に旅費を比較するものになります。

【トリップアドバイザー】旅行者に最もリーズナブルな都市はソフィア(ブルガリア)、最も高い都市はオスロ(ノルウェー)!! 『旅行者物価指数(トリップインデックス)2013』を発表

米国が拠点の世界最大の旅行口コミサイトの「トリップアドバイザー」による外国人観光客数の多い世界49
都市における旅行者の出費を比較調査した「旅行者物価指数(トリップインデックス)」を発表。

618トリップベスト

先日のエントリーの生活費ランキングに比べると、評価基準が以下の通り明示されており、ある程度
信憑性はありそうです。

618トリップ2


世界最大の旅行口コミサイトと言っても、結局は西洋人、米国人の基準となっており、異文化に
対する高慢さを感じえません。レストランは、各都市の郷土料理や人気料理とありますが、
飲み物はハウスワインのボトルの料金となっています。ドイツは黒ビール、韓国はマッコリ、
日本は日本酒ではなく、ハウスワイン。美味しいカンジャンケジャンが食べられて、ハウス
ワインが置いてあるお店は限られているでしょう。外国人向けの値段が高く、味はそこそこ
という選択になってしまいます。
五つ星ホテルでのカクテルは、カップルにとってはロマンティックな体験でしょうが、
全ての文化圏で、これが最善の経験であるとは限らないでしょう。
もっとも、文化が多様であるゆえに、単純比較が困難で、比較的同質で比較しやすい、
ホテル、ハウスワインを基準にするのは、一定の意義はありそうです。

しかし

この基準は日本を貶める明確な罠があります

各料金には、あらかじめ料金に含んでいることが一般的な場合を除いて、税・サービス料金などは含まれていません。

日本の多くの飲食店ではサービス量は別途徴収されない、高級店や高級ホテルでは料金と一括して
10%程度のサービス料が請求されます。これは、あらかじめ料金に含まれています。

欧米、それも米国では極端なチップ社会です。米国のニューヨークなどでは、調査対象になる
高級レストランや五つ星ホテルでは、料金の20%がトラブルに巻き込まれない、最低限の
チップの相場です。このチップの金額は、物価調査には含まれません。

日本は10%過大に、米国は20%過少に物価が計測される、不正確さがあります。


このようにして、日本のインバウンド(渡航者受け入れ)の価格競争力は不当に低く米国、欧州は
不当に高く評価されます。そして、現政権の成長戦略の一つであるクールジャパンは、このような
情報操作に打ち勝たないといけません。

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