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2013
01/05
新興国投資バス、最後に乗り込むのは日本人個人投資家
2012アジア新興国株価指数
過去三年バングラデシュ株価指数

【写真上】は2012年の年初来のアジア新興国・フロンティア国の株価指数の推移です。
好成績はパキスタン、タイ、ラオス。低成績はバングラデシュ、モンゴル、カザフスタン。タイは例外ですが、
経済規模、株式の時価総額の小さい、フロンティア国の株式は価格の変動幅(ボラティリティ、リスク)が
大きいという、常識が確認できます。

ここで、注目したいのは成績劣勢の三国。これらは、2011年やそれ以前の近年に投資ブームが発生して、
株価が高騰しています。

【写真下】バングラデシュの株価指数の過去三年チャートを例に挙げると、2010年に株価上昇ブームが置き
その後2011年、2012年と株価の下落が継続しています。

http://www.bloomberg.co.jp/markets/stocks/wei_region3.html
こちらのリンクから、他の新興国の株価指数のチャートを確認できます。

果たして、日本人個人投資家が日本語で2010年のバングラデシュの株価高騰の前に、あるいは最中に株価
高騰のニュースを取得して、投資活動を実施できたでしょうか?2011年中にパキスタン株の高騰を予想、
あるいは観測して、投資ができたでしょうか?

楽天証券が「db x トラッカーズ MSCI バングラデシュ IM TRNインデックス ETF (DBAN)」というETFの
取り扱いを開始して情報発信をしたのは、2011年になってからです。モンゴルやカザフスタンの各種、
日本人向けの投資商品が話題になっていました。

http://www.capital.co.jp/products/pdf/Y1118KAZAKH-M.pdf
こちらは、その一例ですが散々な成績です。

おそらく、これから昨年好成績であった、パキスタンやタイの投資商品に関わる日本語情報が増えてくる
でしょう。私は個人的にこれらの投資には消極的です。以後のエントリーで紹介しますが、中進国水準まで
経済が成長したタイはともかく、パキスタンなどのフロンティア国は特に、投資ブームの後には、調整する
可能性があります。

2010年のバングラデシュ、2012年のパキスタンの株価高騰の果実を得たのは誰でしょうか?
日本語での投資情報はほとんどありませんでした。個人投資家のなけなしのお金では、口座開設すら
行き着けなかったでしょう。

おそらくは、両国の特権階級と彼らに取り入って投資環境を整備した欧米の投資関連事業者でしょう。
その後に青い目のヘッジファンドマネージャーが株式を買いあさり、英語で募集される一口100万ドルからの
ファンドのポートフォリオに組み込まれ、ETFを設定するアレンジャーが買って、英語での情報でこれらが
売買されて.......そして、日本語で投資情報が供給されて日本人向けの金融商品が設定される手はずになって
います。
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