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2013
01/31
メルセデスベンツ 北京汽車集団の1020%の株式を取得する?
名称未設定 4

写真はGoogleニュースですが、これを見て腰を抜かしそうになりました。
発行済株式の1020%を取得。完全買収どころか、発行済の株式の10倍の1000%を超える
株式を取得とは驚きです。ライブドアの株式分割連発による株価吊り上げマジックが
記憶に新しいですが、株式の世界では新手の荒技が開発されており、我々のような木っ端
投資家は翻弄され続けていました。

理論的には、経営不振に陥った株式会社が新規の株式を発行して、第三者割り当て増資と
同時に買収を発表すれば、発行済の株式の10倍を買い占めるのは可能ですが......

ニュースの真実は.....

10-20%を1020%と誤記しただけでした。

木っ端投資家の私が騙されただけの、骨折り損でした。
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2013
01/29
さらば愛しきモバイラーズチェック
2.jpg
1.jpg

写真はdocomoが発行していた、ドコモモバイラーズチェックという携帯電話用のプリペイドカード。
2013.3.31を持って、全てのカードは有効期限が切れ、新規のカードの発行は既に終了していて、
全てのサービスは終了します。

かつては、金券ショップで券面に印刷された額面の8.2%引きで購入でき、一度に数十万円単位で
在庫を全て買い占めていました。携帯電話の支払いが割引になるだけでなく、一知恵絞ると、
更に素晴らしいサービスでした。

現在では手数料を請求されますが、かつては「ドコモケータイ送金サービス」で一台の携帯で
月間二万円まで任意のみずほ銀行の口座へ送金できます。2万円を送金するとこれは、次月に
携帯電話等の料金と合算されて、請求されます。これをモバイラーズチェックで支払う事が
できました。

つまり、額面5000円のモバイラーズチェックを4590円で購入して、ドコモケータイ送金を経由
して5000円の現金を回収する事ができる。携帯一台につき二万円×12ヶ月で年間に24万円の現金
化が可能です。私は親族の携帯を使って、二台で相互に送金して、年間に48万円を現金化して
いました。

48万円分のモバイラーズチェックを8.2%引きで購入すると44.064万円。これを一年の期間をかけて
48万円で現金化すると、3.936万円、およそ4万円の利益となります。これは、年利8.2%の
NTTドコモのゼロクーポン社債への投資効果と同様になります。しかも、課税対象とならないため、
10.25%の利回りの債券の20%分離課税後の投資リターンに相当します。

税引き前の利回りが10.5%と言えば、大量設定後にブラジルレアル安がおきて、年間に20%を超える
損失を出したレアル選択型の投資信託や、破綻寸前のジャンク債に相当するものです。


前述の通り、このような素晴らしい投資案件は終了していました。

しかし、2月、3月に最後のチャンスを賭けようと考えています。現存する全てのモバイラーズチェック
は3月末で有効期限を迎えて無効となります。家庭やオフィスで死蔵されていたものが、期限切れ直前で
慌てて金券ショップで販売される可能性があります。

場合によっては、額面の10%引き20%引きで買えるかもしれません。

※携帯電話一台あたりチャージできるモバイラーズチェックは月間五万円までです。
 大量に買っても、チャージできずに無効となります。

※通貨選択型投信やジャンク債ほどでは無いですが、本投資案件でもリスクはあります。
モバイラーズチェックの券面は日本製だが非常に低品質で、写真の通りコインでのスクラッチ
に失敗すると、暗証番号が消えてしまいチャージができなくなります。

2013
01/28
近隣援助自国困窮化政策の円高が是正されつつあります。
韓国、円安を近隣窮乏化政策だと非難

昨年の民主党政権の瓦解と政権交代後の円安傾向。日本株の上昇と経済成長予想の上方修正と
明るさを取り戻しつつあります。一方で、円安は近隣困窮化政策だと韓国、ドイツなどの
非難する声もあります。

経済危機と為替の関係について、客観的に観測するために、2008年のリーマンショック以前の
4月末から本日に至るまでの長期の為替チャートを提示します。

USD(米ドル)に対するKRW(韓国ウォン)、JPY(日本円)、EUR(ユーロ)、AUD(豪ドル)
BRL(ブラジルレアル)の比較チャートになります。上方が米ドルに対する通貨安、下方が通貨
高となります。

為替チャート

リーマンショックが現実化した2008.9以降、為替は大きく変動しています。
日本円を除く通貨が安くなり、日本円が独歩高となっています。2009年初頭までは、韓国ウォンと
豪ドルの下落率が大きくなっています。

2010年よりリーマン危機の立ち直り(あるいは危機の先送り?)の傾向で、豪ドル高への反転、
代わってユーロ危機が深刻化して、ユーロと韓国ウォンが足並みを揃えるように安くなっています。

2011年よりブラジルレアルが安くなり、2012年の後半の日本の政権交代を境に、リーマン危機以降の
円の独歩高が修正されつつあり、韓国ウォンが徐々に値を上げています。

ここで注目したいのは、リーマン危機以降の韓国ウォンとユーロの通貨安傾向です。

GDP2.png

2008年以降のGDP成長率の推移では、青線の韓国だけがマイナス成長を免れ、相対的に最大の
成長率を維持しています。継続的にマイナス成長のスペインと、2010年以降に成長を回復した
ドイツとの格差にも注目です。

日本国内での「韓流ブーム」「サムスン電子や現代自動車の躍進」報道と、上記客観的データ
からも、比較的好調な韓国のウォンが、ユーロ危機と足並みを揃えての通貨安は不自然です。
また、ドイツもギリシャやスペインなどの経済危機の震源地とユーロという通貨を共有していますが、
ドイツ自体の経済は輸出を中心に好調でした。

リーマン危機以降の世界同時不況は、世界同時デフレとも言えます。デフレとは不況により、
需要は低迷して急には減らせない供給が過剰となり、物価が下落する経済傾向です。

自国通貨安は、輸入物価の高騰と輸出競争力の増加をもたらします。デフレ環境では、
需要減供給過多による物価安と、輸入物価の高騰はお互いに相殺します。そして、輸出の増加
は需要減少を緩和します。

自国通貨安は輸出だけに影響するのではなく、リーマン危機以降のウォン安によって、
国内旅行よりも安いと、二泊三日などの気軽な韓国旅行がブームになったように、
内需も国内から海外へと流出して、需要減少のデフレを悪化させます。

筆頭の中央日報の社説のリンクのように自国通貨安は近隣困窮化政策であり、自分が生きるために
他の国を危機に追いやる、一部では「失業の輸出」とも論じています。これは、韓国ウォンやユーロ
が日本に対して行ったものでしょう。

リーマン危機は、不動産バブルと不動産投機に資金を提供した証券化商品(サブプライム関連
証券、CDSなどデリバティブ)バブルの崩壊過程です。日本はリーマン危機以前の不動産バブルも、
金融機関や投資家の証券化商品の購入も少なく、その直接的な影響は比較的軽微でした。
欧州や米国では大手の銀行や証券会社や保険会社が経営破綻したり国有化されたのに対して、
日本の金融機関への影響は非常に小さいものでした。

しかし、自動車や家電など製造業、そして内需産業など、金融を除く実態経済については、
欧米に匹敵するかそれ以上の影響を受けました。

この要因の一つが、円の独歩高による、自国困窮化政策でしょう。

リーマン危機以前に比べて、日本円は米ドルに対して10%ほど円高であり、韓国ウォンは米ドルに
対して10%ほどウォン安です。

政権交代とアベノミクスを一つのきっかけとして、円高の自国困窮化の異常事態が正常化する
過程であり、韓国とドイツによる隣国困窮化政策との批判は、そのままリーマン危機後の韓国と
ドイツにお返しできるものでしょう。


2013
01/27
反日の代償は誰の手に?
1

2012.10〜2013.3 海外パッケージツアー旅客実績・予約状況

昨年夏以降の中国と韓国の「反日政策」の影響で、2012.10以降の旅客実績、そして2013.3 までの
予約実績が落ち込んでいます。特に中国は期間中前年同月比で20%台(減少率70%台)を継続
しています。韓国と香港がほぼ半減水準で並び、親日国とされている台湾も減少傾向です。

日本人全体が旅行不況に陥っているのではなく、北米、欧州、ハワイや北マリアナ諸島は好調です。
タイは200%台以上(前年同月比3倍以上)という驚異的な実績ですが、これは一昨年の大洪水の
反動効果です。

ここで見誤りがちなのは、これはあくまでも大手旅行会社のパッケージツアーの旅客・予約実績で
あり、渡航者旅行者の全体像とは異なります。

東亜日報(韓国メディア)報道 2012.10韓国への日本人入国者数

2012.10の韓国への日本人入国者の実績は前年同月比で−20.7%。観光客の人気が高い
高級ホテルのロッテホテルソウルの宿泊者数の実績は−30%と、パッケージツアーの半減
レベルに比較すると、影響は緩和です。

入国者は、ビジネスや里帰りなど観光以外の目的での渡航者の存在、日本から韓国以外の
第三国への渡航(トランジット)による一時入国、ネット予約や個人旅行者は、パッケージ
ツアーよりも影響が小さいのでしょう。

しかし、パッケージツアーは旅行慣れしていない初心者、旅行頻度の少ないライトユーザー
の利用が多く、中国や韓国旅行の入門者への影響が強いとも言え、潜在的な人気凋落の
影響は無視できないでしょう。

ここまでは、「反日政策」の影響ですが、これから現実化して行くのは「円安」です。

一般的に欧州方面の旅行は、費用も日程も高額・長期であり、敷居が高いものです。
これに比べて、韓国、中国、香港、台湾は旅費も日程も気軽です。欧州の旅行体験は、
高いコストに見合い、国内消費では代替不可能です。強い動機を持ち旅行を計画し、
費用と旅程に余裕のある高齢層が主要客であり、世代間格差の大きな日本においては、
彼らは多少の円安による、旅費の増加への耐性があります。

反対に、二泊三日のグルメツアーの気軽な旅行先は、国内旅行や消費との代替可能性が
高い。費用と日程の負担が小さいので、若年層や現役サラリーマンの旅行客も多い。
つまり、円安による費用増加と代替可能性の影響を相対的に強く受けます。

この代替可能性は、日本経済全体にとっては、必ずしも悪いニュースではありません。

国内旅行や自動車や家電の購入といった他の消費への代替の可能性があります。

また、これらの地域の特性は、旅客の相互性です。日本人が中国や韓国へ旅行するのと
同時に、同じ飛行機を使って、中国人や韓国人が日本を訪れます。

為替や反日要因によって、日本人旅行者が減ると、航空運賃の相場が下がり、
相手国にとっては円安と航空運賃の低下が同時に起きて、日本旅行の競争力が
高まります。

韓国

日本政府観光局(JNTO)の訪日外客数(訪日外国人)は、2012.11が最新データとして公示
されていますが、11月の韓国人渡航者は前年同月比+37%であり、日本人の韓国渡航者数が
減少する前のデータを含む1-11月の+21.6%を超える増加を観測しています。

反日・円安ウォン高による、日本人の韓国への渡航が減ると、韓国人の日本人渡航者が増加
するという説を裏付けています。

反日と円安は、国内旅行などの代替消費の増加、そして韓国人渡航者の増加という、
デフレ日本にとって思わぬプレゼントとなっています。

p.s

増加傾向にある韓国人と異なり、中国人の日本渡航者の減少は、原則として中国人の日本旅行は
団体旅行(パッケージツアー)に限定されている事が影響していると思われます。

全国5500の窓口で日本ツアーの案内を中止した

政府の影響下にある中国大手旅行会社が、旅行の催行自体を休止している状態です。
また、個人旅行ならば政府や世論が反日でも、韓国人のように安いからお得だからという
理由での日本渡航が可能ですが、団体旅行ではそうも行かないでしょう。
2013
01/26
汚染された楽園に建つ、世界一楽しい刑務所
オールアバウト紹介 クラブメッドプーケット
ダカーポ紹介 クラブメッドプーケット

「海の透明度が抜群に高いカタビーチ沿いにあるリゾート」
「帰りたくない、逆にここに引っ越してきたいよ!」

1

美しいビーチの楽しいリゾート......魅惑的です。
2013.1にカロンビーチの隣りにあるカタビーチへ足を伸ばして、クラブメッドプーケット
を見学してきました。

あくまでも個人的な感想ですが、「汚染された楽園に建つ、世界一楽しい刑務所」
その裏付けを写真を中心に明らかにして行きます。


クラブメッド前ビーチ
クラブメッド1

ホテル前のカタビーチとレストランとスパなどがある立派な建物。なかなか優雅です。

トブ川
トブ川

上の優雅な建物の隣りは、何とドブ川。ビーチに出るために、悪臭漂う狭い道に連なって、
宿泊客が歩いていました。

画像 659

無惨にも汚水はカタビーチに流れ込みます。汚染度も汚水の流量も、カロンビーチの
それを上回ります。

画像 662

灘状で適度な波もあるカロンビーチに比べて、弓状の湾で波も静なカタビーチは汚水が
留まる傾向があり、海の透明度が抜群に高いとのキャッチフレーズとは裏腹に、よどみ
濁っています。写真には写らないですが、ドブ川の河口から離れても、海から下水臭が
漂います。パラソルが並ぶビーチの写真の通り、カロンビーチに比べて泳ぐ人が少ない
のも、海の汚染を物語っています。

カタビーチのドブ川の上流には、パトンビーチのツーリストエリアに匹敵する広さの
大きな地元民の住宅街があり、リゾート汚染よりも生活排水の影響が強いようです。

2008年以降、急速に進むタイの海洋汚染

観光客の急増と工業化と消費経済の拡大に対して、環境対策への配慮が欠如している
厳しい現実です。

環境問題のレポートはここで終えて、次はクラブメッド特有の問題に入ります。

画像 664
画像 670

クラブメッドの敷地は塀で囲われています。カタビーチ沿いのエリアの大半を占有する広大な
敷地ですが、遥か向こうまで塀が続きます。ビーチ沿いの道路はクラブメッド以外のお店がなく、
非常に殺風景で人を寄せ付けない雰囲気です。

画像 668
画像 669

塀の中とシャバを繋ぐ正門。女性スタッフは柔やかな笑顔に見えますが、しっかりこちらを
凝視して監視されています。「囚人」の警備は厳しい。長いビーチ前の道路で横断歩道はここだけ。
敷地が広いのに出入り口が限られているので、ドブ川沿いの臭い通路をトボトボと歩く観光客が
多いのでしょう。

プーケット本島のリゾートは、海の美しさでは、南太平洋や北マリアナ諸島、
フィリピンや沖縄の離島のリゾートに大きくひけを取るのは否めません。

しかし、それでも多くの観光客を集めて魅了するのは、海沿いの雑多なお店の賑わいや
夜の楽しみです。外国としての最低限度の警戒は必要ですが、比較的治安が良く、
リラックスして、賑やかなお店を冷やかしつつ、ビーチ沿いをそぞろ歩いいて、疲れたら
砂浜でゴロゴロ。

画像 103

このような「シャバ」から切り離され、塀の中で過ごすのは、タイのリゾートの魅力とは
乖離しているように思います。
2013
01/25
専門誌や専門家が目を瞑る スマホ選びの意外な一点
携帯ショップや家電量販店に大量陳列されているスマートフォン。
どれを選んだらよいか、困ります。スマホについて、分からない事だらけ、初心者は
迷わずにiPhone一択で良いでしょう。理由は、同一機種が普及しており、使い方が
分からなくなっても、身の回りの誰かにすぐ聞けるからです。

今回は、これとは別の視点でスマホ選びのヒントを提供します。
実用性で大差があるが、専門家も見逃していました。それは、画面の下部にある
ボタンです。


独立ボタン

①押下感のあるボタンを実装。写真はGalaxyですが、iPhoneもこれに相当します。
iPhone4はこのボタンが壊れやすい欠陥がありました。壊れるほど押す頻度が高いのが
このボタンで、AndroidでもiPhoneでも現在使用中のアプリを終了したり、他のアプリ
に切り替える機能などが割り振られています。


フレーム一体

②画面下に押下感のないタッチパネル状のボタンを配置。滑りやすい素材をタッチするので、
操作感が劣り、指が疲れやすくなります。手触りでボタンを確認できず、ボタンが複数ある
Androidでは押し間違えの原因にもなります。


画面一体

③ディスプレイの下部がボタンに割り振られている。 AQUOS PHONE ZETAなど、
現在売れ筋のAndroidスマホなど採用例が増加しています。②と同様の操作感の悪さ
があります。更に1280x720で4.7インチなど、ディスプレイのスペックは、スマホ
選びの条件の一つですが、そのディスプレイがボタンに占有されるので、実質的に
狭くなります。更に困った点があります。省電力のために画面が消灯するとボタンが
押せなくなります。更にはアプリがフリーズして画面が固まってしまうと、アプリを
終了するボタンも固まってしまい、復帰ができなくなる困った状況になります。

実際に私がAQUOS PHONE ZETAを試用中にアプリが固まってしまい、操作ができなく
なりました。




操作性を重視するなら、できるだけ①を選びたいものです。最新・人気機種に③が
多いのは、悩ましいものです。

スマートフォンの世界シェアの一位と二位のGalaxyとiPhoneは、どちらも①の押下感の
あるボタンを装備しています。これは偶然では無いかもしれません。

2013
01/25
Apple株【AAPL】が急落 iPhone5とiPadは低コストハイパフォーマンス仕様で、買い注文を出した!
Appleの株価下落報道
このようにAppleは2012年第四四半期の売り上げはアナリストの予想を下回り、純利益に
ついても、前年同期に比べて横ばいと伸び悩んでいます。iPhoneとPadの売り上げ台数は、
アナリスト予想を下回っていますが、実数では過去最大ですが、純利益が横ばいなのは、
利益率が低下している事を示しています。

2012年1月〜9月携帯電話利益率
こちらのデータでは、iPhoneの利益率44%はサムスンの20%の二倍以上と突出しています。

この利益率の違いは、単一機種別の世界シェア、ブランド戦略など様々なファクターがあり
ますが、ここでは純粋に技術的側面で分析します。結論を始めに。あくまでも、個人的な予想
になりますが、構造的にアップルは低コストハイパフォーマンス設計であり、サムスンなど
Android陣営に比べて、高い競争力を維持し続けるでしょう。

iPhone5 VS Optimus G L-01E 性能比較

こちらの通り、2012年の後半に発売された同世代のハイエンドスマートフォンのiPhone5と
Android陣営のOptimus G L-01Eの比較です。記事の後半で両者の比較をしていますが、
一言でiPhone5の圧勝です。これはあくまでもベンチマークテストですが、実使用においても
旧世代機同士の比較も含めて、iPhoneの方が動作がスムースでAndroidの方が操作が突然重く
なるとの感想を持つ人が多いようです。

iPhone5の仕様

ディスプレイ4インチ
アップル独自で開発したA6チップ、デュアルコア、最大動作周波数1.2GHz RAM1Gbytes
バッテリ容量1434mAh

Optimus G L-01Eの仕様

ディスプレイ4.7インチ
クアルコム社の外販品 Snapdragon S4 Pro、クアッドコア、最大動作周波数1.5GHz RAM2Gbytes
バッテリ容量2210mAh

単純に比較すると、iPhoneはCPUのコアの数が半分で動作周波数は20%低く、RAMは半分。
両者のCPUは異なりますが、同じCPU同士の比較では理論的に1.2GHzの動作は1.5GHzに
比べて消費電力は36%低くなります。CPUの電力消費が少なく画面が小さいのも影響して、
iPhoneのバッテリー容量は35%小さい。

iPhoneは小規模で安くて消費電力の小さいチップで、バッテリも小さい容量で済む。これで、
Androidのハイエンド機よりも高い性能を発揮できる。

同程度の性能ならば、iPhoneの方が低いコストかつ軽量で製造できます。

この格差の要因は、OSのiOSがAndroidに比べて効率性が高い。CPUとOSとスマートフォン
全てをアップルの一社が設計に携わり、最適化と作り込みができるiPhone。これらが、
全て別の会社となるAndroidとの違いもあります。

※スマートフォンのCPUは演算、ビデオ処理、通信制御など多数の機能を統合しており、
正確な定義ではパソコン用語のCPUとは異なりますが、ここでは分かりやすくするために
 CPUと表記しています。

上記の必要要素のコストと重量はiPhoneが小さく、Androidは大きい。
コストと重量をiPhoneはプラスチックよりも高額で重い、金属やガラスの外装に充てる
事ができます。Androidはプラスチックを多用しているのは、この正反です。

これと同じ傾向は、タブレット同士の比較でも全く同じです。

iOSをiPhoneやiPad以外の全く新しい製品、iTV(テレビ)やiTYPE(多機能プリンタ)
iNAVI(自動車、自転車、徒歩兼用ナビ)、iCAR(自動車)、などに展開可能
ですが、いずれにおいても上記の低コストハイパフォーマンスの競争力を獲得できる
でしょう。

現在はネガティブニュースが中心で、Appleへの投資家の期待は低落しています。
しかし、新商品や新サービスの発表など、市場や競争関係の変化などポジティブ
サプライズで市況が大きく反転する可能性があります。

具体的には.....

本年中後半に発売される、新世代のAndroid機に対して、現状のiPhone5での同等の
パフォーマンスを維持できるでしょう。新興国・低所得者向けにガラスと金属の外装を
プラスチックに換えた、低価格機種が展開できるでしょう。

NTTドコモでiPhoneが発売される公算が出てきました。これもまた、ポジティブ
サプライズでしょう。

iPhoneの強力な競争相手であるSamsungがウォン高と、Androidを販売する競合他社
との実力接近で、競争力を大きく失う可能性があります。
2013
01/22
SAMSUNGとドコモの蜜月の変調
2012年8月の携帯販売ランキング

2012年8月の日本国内の全キャリア合算の携帯端末販売ランキングでは、iPhone5の発売前の端境期
でありますが、iPhoneをかわしてdocomoのSAMSUNGのGALAXY S IIIが首位になっています。
docomoのユーザーニーズよりも自社の販売戦略を優先する施策のため、iPhoneが発売できないが
Android端末のGALAXY S IIIが販売首位となり、反撃の緒となった殊勲端末と言えるでしょう。

docomoの販売店に出向くと、まず店員に薦められるのはSAMSUNGのGALAXYで、人によっては
ごり押しだと感じるほどでした。

SAMSUNGのGALAXYシリーズは、現在の累計販売台数はiPhoneシリーズをしのぐ、世界最大シェア
のスマートフォンであり、iPhoneなきdocomoにとっては、欠かせない主力商品になっています。

世界で最も売れているiPhoneとGALAXYが、携帯キャリアの戦略によって買えたり買えなかったり
するのは、日本独自の愚かな戦略です。本来はどの携帯キャリアでも端末を選ぶ権利は消費者に
あり、AppleとSAMSUNGのシェア争いは携帯キャリアではなく、消費者に委ねるべきでしょう。

このdocomoとSAMSUNGの蜜月の関係に変調が見えてきました。

携帯販売ランキング(1月7日~1月13日)
こちらの最新の携帯販売ランキングにおいては、ランキング首位はシャープのAQUOS PHONE ZETA
であり、SAMSUNGのGALAXY S III α は10位と、退潮ぶりが目立ちます。

docomoのスマートフォン2013年春モデル
こちらは、docomoのニュースリリースによる、最新端末の発表です。
国産各社と韓国のLG、中国のファーウェイの端末が並ぶ中で、SAMSUNGのGALAXYシリーズの
ラインナップが無くなっています。

GALAXYシリーズの最新作のGALAXY S4のニュースリリースが、docomoの春モデル発表に
間に合わなかったとも考えられますが、タブレットモデルでグローバルで発売・発表済である
GALAXY NOTE 10.1 GALAXY CAMERAなど、最新作が国内で発売されないケースが目立って
きています。

上記の春モデルの特徴は、docomoのコンテンツ販売マーケット(dビデオなど)や独自機能
(mottvなど)、独自の通信方式の拡張(Xiの112.5Mbpsなど)への対応をうたっており、
端末メーカーの独自性よりも、docomoの下請けメーカーとしての忠誠度を要求したものと
なっています。独自のブランド力と競争力を持つ、SAMSUNGが「下請け」として、軍門に
下るのをよしとしなかったとも考えられます。

別のシナリオとしては、技術や意匠の盗作を巡って、係争関係にあるAppleとSAMSUNG
ですが、docomoへのiPhone導入の条件に、SAMSUNG外しを条件にしている.....
docomoでのiPhone発売の地ならしという可能性もあります。

最悪のシナリオは、AppleにもSAMSUNGのフラれたdocomoは、世界シェアの一位と二位の
スマホが買えない。世界で売れてるスマホがdocomoでは買えない、統制社会
日本民主主義人民共和国でしょう。

2013
01/20
株式投資のヒント 情報格差を発見!日経新聞は売り時の参考とサツマイモを包むために
以前から、監視対象にしている【3632】グリー株式会社

1月8日付 超過課金問題
1月18日付 超過課金問題

1


悪材料として、超過課金問題がありますが、こちらの株価チャート上は大きな影響は無い
ように見えます。アナリストの村瀬智一氏は【買い】シグナルを出しています。

同社の悪材料において、大手メディアは公表していないが、より重大なものがあります。

グリー海外進出に暗雲 U.S.GREEで大規模レイオフ

12月8日付 U.S.GREEレイオフ 社内情報流出

いずれも、アルファブロガーのブログや非公式の社内メモのであり、大手メディアの報道
あるいは、グリー株式会社の公式ニュースリリースではありません。

2

海外進出については、同社の田中良和社長は、2011.7にメディアに対して、
「海外売上比率を8割に」と威勢の良い発言をしていました。これに対して、非公式の
ニュースながら、海外展開したゲームの人気の不振や、米国事業のレイオフなど、
海外進出のネガティブ材料が出ています。

これらのニュースは、日経新聞等の大手メディアやグリーか株式会社の公式ニュース
リリースだけでは知る由がありません。

この情報格差は、株式投資のチャンスになるかもしれません。
2013
01/20
復刻再生版替え歌 コモディティバブルの教訓 


Youtube動画 コンバインとぶ

オラの農道が拓かれた
きらめく 期待 オラを打つ
オラの稼ぎ 蓄えて
拓いた農地 天に突く
恐れるな 揺れる融資
なけなしの おれの投資
伸びる実需が 利益になれと
後追い投機 衝動が走る
麦が下値を つらぬいたとき
ローン焦げる コンバイン
資金ショート コンバイン
あたっ あたっ あたたっ
俺は 農家

オラの農道を貫いて
カネにまみれて 造成地
野良のちから 忘れてか
欲望燃やし火を放つ
急ぐなら 俺が買うさ
生きるため オラが走る
投げうるだけが 農地でないと
知って出稼ぎ 工場だけど
カマとツルハシ 振り上げてよぶ
ローン焦げる コンバイン
資金ショート コンバイン
あたっ あたっ あたたっ
俺は 農家

オラの農道が ゆれうごく
さまよう融資 ながれるか
野良の力 呼んでみろ
暗闇のなか 道拓く
めをこらし みつめてみろ
闇のなか 土地はあるさ
振るう大ナタ 血糊ついても
おそれはしない 差し押さえ
肉を切らして リストラすれば
ローン焦げる コンバイン
資金ショート コンバイン
あたっ あたっ あたたっ
俺は 農家
2013
01/18
新聞の軽減税率はこの国の明日へのともしび
連合、自治労、日教組、民団など労組や外国人組織を支持基盤とする、左派烏合政権の
民主党の成果は、マニュフェストの反故。トラスト・ミー発言からの日米連携の弱体化
と左派の外患誘致の助長で、中韓との関係悪化など、最悪の外交。反政府テロリスト
あるいはその信奉者の菅直人においては、震災後の原発事故では、米軍の救援依頼を
排除したり、事故対策を妨害するなどして、被害を拡大する自爆核テロを慣行するなど、
散々な「功績」を残しました。

これらに比べたら、だいぶまともに感じる消費税増税。過去の売上税反対キャンペーン
とは裏腹に、新聞を始めとした大手マスコミの反対キャンペーンは非常に低調でした。

これは、消費税増税をしても、新聞業界だけは軽減税率を適応させるという、
民主党政権との密約があったのでしょうか。

日本新聞販売協会の低減税率要求のロビー活動

日本新聞販売協会によると、現在の3900円代、2900円代の月極購読料が増税で
4000円台、3000円台に値上がりする。新聞は新聞は内外の多様な情報を、全国
へ日々、ほぼ同じ 時刻に届けることで、国民の知る権利と、この国の議会制民
主々議を下から支えるとともに、活字文化保持の中枢の役割があり、低所得者層
にとっても、いのちを守り、にんげんを育てる財、必要不可欠なインフラであり、
増税はけしからんと結論しています。

消費税増税による新聞の値上げは、知的インフラの危機。
ホントにそうなのでしょうか?

NYTimes.com 4週間購読料1200円〜

ウォールストリート・ジャーナル日本語+英語版月極1729円

朝日新聞デジタルは月極3800円、日経電子版は月極4000円。

低所得者層が消費税増税で新聞が読めなくなる事を心配するよりは、米国の新聞社
よりも割高なボッタクリ価格の是正が先決でしょう。
あり得ない試算ですが、電子版比較では消費税率が200%に増税しても、朝日新聞デジタル
よりも、NYTimes.comの方が、割安となります。

新聞やテレビなど大手マスコミの常套手段ですが、報道では左派の民主党に肩入れしたり、
表面的には弱者の見方を演じていますが.........実は、高みから庶民を足蹴にする非情な
体質となっています。

自身の儲けのために、消費税増税に賛成しつつ、自分だけ負担を逃れようとする
社会の木鐸に相応しい、公明公正な振る舞いをしています。

家は貧乏だから、朝日新聞は取りません。ウォールストリートジャーナルでがまん
なさい! ブラックジョークが日常になるかもしれません。
2013
01/17
プラチナの復権と米政府の奇策
プラチナカード
これは、アメックスのプラチナカードのサンプル。プラチナはゴールドよりもワンランク上のステイタス
との認識があります。

ドル建て金プラチナチャート

しかし、プラチナ価格は2009年後半のリーマン危機以降、急落してその後に値を戻して
いますが、2011年以降ゴールドとプラチナの価格が逆転しています。プラチナの
ステイタスは観念的なものとなりました。

円建て金プラチナ価格

こちらは円建てとなりますが、本年に入ってからプラチナ価格がゴールドを逆転して、
名誉を奪還した形となります。

クレジットカードを代表として、日本人の価値観ではプラチナの方が上級だという
認識がありますが、世界基準での両者の価格決定の仕組みは異なっています。

ゴールド 宝飾品 無国籍通貨(財産)工業製品 
プラチナ 工業製品 宝飾品

インゴット

難しい理屈をおいておいて、右側のゴールドのインゴットは神々しい輝きで、所有欲をくすぐる財産
の風格です。一方で左のプラチナは、鉄工所で拾った金属片にしか見えません。

ゴールドは、円やドルやユーロのような通貨(お金)の代替物としての価値が一般に認められており、
これらの通貨が財政危機や経済危機で信頼を失っている時に、ゴールドの通貨としての価値が注目
されています。プラチナは自動車の排気を浄化する触媒を始め、工業原料としての用途が主体で
あり、リーマン危機以降の世界同時不況により工業製品の需要が低迷して、価格が低迷していました。

ユーロ危機の沈静化(一時的?)や米国経済の復調など、世界の景気の回復期待、そしてプラチナ
鉱山特有の事情
プラチナ鉱山の不都合な現実

これらの事情で、プラチナ価格は復調傾向にあります。

実は、これら「日経新聞」的な事情とは別に、実はもっと決定的な材料がありました。

プラチナ価格上昇の材料

財務省による紙幣や金貨の発行は法的規制下にありますが、プラチナ貨は規制外であり、
任意の額面で発行ができるとあります。実際に一兆ドルのプラチナ貨が発行されて、
政府支出の決済に使われると、ドルの増刷によるドルの信任の急落のリスクがあり、
机上の空論で終わる観測です。

しかし、ここで工業原料でしかなかったプラチナが、通貨の代用物、財産として注目
されるきっかけとなり、プラチナの価値が見直されるかもしれません。


2013
01/16
伸びるタイ王国の観光 そして黄昏のリゾート
2012年の訪タイ外国人

タイ観光スポーツ省発表した、2012年にタイを訪れた外国人の統計によると、総数は16%増加。
2011年の洪水の反動効果もあり、総数では激増とは言えないでしょう。
国別内訳で中国が一位となっています。増加率では前年比62・1%増と、圧倒的成長率となって
います。観光客の総数よりも、海外での消費・購買意欲の強い中国人の増勢は観光客数以上に、
観光収入での貢献が期待できます。

増加率が低いのは、昨年まで渡航者数が一位であったマレーシア。ラオスも低率です。
バスなど陸路での入国よりも、航空機で訪れる外国人の増加がより顕著であり、タイのほとんどの
空港を運営する上場企業Airports of Thailand Public Company Limited(AOT)の増収が期待
できます。

景気が良い一面で、懸念すべき問題もあります。

タイのビーチリゾートの草分けであった、パタヤの先行きです。
日本人旅行客の大勢においては、パタヤは「過去のリゾート」となりつつあります。

以下は複数の旅行代理店に跨がって、パッケージツアーが検索できる旅行情報サイトの
「トラベルコちゃん」による、同一条件でのタイのビーチリゾートのパッケージツアー
数の比較です。

ぱたや
ぷーけっと
さむい

タイのビーチリゾートの王様は2607件を記録したプーケットであり、これに対してパタヤは
わずか105件です。サムイ島への航空アクセスはバンコクエアウエイズの独占で便数が限れて
おり、ホテル数も少ないながらも、264件を記録しています。

標準的な旅程が4-6日程度と短い日本人のパッケージツアーでは、パタヤは最終目的地として
選ばれにくい状況です。

パタヤ2
パタヤビーチ

この要因の一つが、写真の通り過度の都市化と温暖化などによるビーチの水没、環境汚染です。
同時に性風俗店の多さや、これによる猥雑な雰囲気がファミリーやカップル旅行の人気を
落としている一面もありそうです。

同時に興味深いニュースがあります。

旧正月の韓国人人気渡航先

都市(地域)別の人気では、日本人には不人気なパタヤが首位となっています。
ビーチではサイパンも人気となっています。どちらも日本人の人気は下降線で、ビーチの汚染と
性風俗の乱立(ガラパン地域)と猥雑化で共通しています。

参考:ガラパン地区とはこんな所

猥雑さとガラの悪さは、客層が拍車をかけて、癒しと平穏な雰囲気を求める旅行者には、
抵抗を感じるかもしれません。

アジア・リアルエステート・マネジメントへのリンク

バンコクに長期滞在中で同国の不動産の調査をしている、投資仲間の報告によるとパタヤでは、
コンドミニアムが供給過剰となっています。乱開発による環境悪化と同時に、売れ残りや
低い稼働による物件と都市環境の荒廃化のリスクがあるでしょう。

同時に供給過剰は、長期滞在のコンドミニアムの賃貸料やホテル料金の値下がりの可能性があり、
借りる立場、泊まる立場では見所が多いかもしれません。
2013
01/15
プーケットコンドミニアム周辺環境
周辺地図 プーケットカロンビーチ北部

プーケットカロンビーチ北部は、カロンサークルを起点に丘側に向かってカロンビーチ最大級の
ツーリスト向けの繁華街が広がります。パトンビーチに比較すると小規模ですが、コンビニや
飲食店やATMなど、必要なものは揃っています。コンドミニアムはこのエリアにあり、ビーチは
広々したカロンビーチで楽しみつつ、夜遊びを中心に賑やかなパトンも隣接したエリアにあり、
トゥクトゥクでの移動も容易です。

カロンサークル

カロンサークル。向こう側はすぐビーチです。交通量が多く、横断が面倒なのがネック。

道程1
道程2
道程3

カロンサークルから丘側に道を進むと、ツーリストエリアが広がります。カロンの中部、南部に
比べると高級感はなく、庶民的な旅行者向けのようです。

商店1
商店2
商店3
メニュー1
メニュー2
メニュー3

周辺のレストランの一例。白人観光客向けの簡素なスタイルが中心。高級グルメ派は、カロンの中部
南部のビーチ沿い、カタビーチとの境界エリアの高級レストランが集積しています。
価格は一品100〜150バーツが中心。庶民的な屋台は40バーツくらいが相場。マッサージは協定価格
らしく他のエリアと同一で、300バーツより。これらの物価は、バンコクよりも高めです。
ビーチの南部ほどではありませんが、ロシア語が目立ちます。ロシア人の謎、ロシア語は氾濫していて
も、ロシア料理が無い。ロシア人は旅行先でまでロシア料理を食べたく無い?

寺院1
寺院2

サークルから丘側へ続く道の突き当たりは、真新しい寺院。写真の通り、洪水時の避難先になって
います。コンドミニアムは更に坂を上ったところにあります。

目印
登坂1
登坂2

寺院の隣りには、コンドミニアムの案内看板があります。上り坂を進むと現地へ。
サークルから現地への徒歩での時間は5〜10分くらい。津波リスク軽減のため、やむを得ない
ですが、水着ですぐにビーチとは行きません。

周辺環境1
周辺環境2
周辺環境3
周辺環境4

建築現場の周辺。ゆるい崖を下った先に隣接するホテルかコンドミニアム。
周辺は、ツーリスト向けの店は少なくなり、火炎瓶の即売所ならぬ、瓶詰めガソリンスタンド
など現地の生活に根ざした店があります。
2013
01/14
プーケットコンドミニアム写真集
正門
販売センター2
販売センター
施工会社
施工会社2
施工メモ
全景1
全景2
全景3
細部2
細部3
細部1
基礎1
基礎3
基礎2
基礎4
部材1
部材3
部材2
部材4
部材5
部材7
部材8
部材6
2013
01/12
カロンビーチ紹介
撮影日2012.1 天候は薄曇り、前日は雨天の条件

現地の地図


カロンビーチ1
カロンビーチ2
カロンビーチ3
カロンビーチ4

ロシア系、北欧系の西洋人の観光客が大半。落ち着いた雰囲気で、ハイシーズンの年始という
混雑期でもビーチはゆったりしていました。幅も奥行きも十分。物売りも少なくリラックス。
波は乾期ならば、海水浴には十分。雨期はサーフィンが楽しめるそうです。

透明な海水

日差しが指すと、透明で眩しい印象です。沖縄やピーピー島の離島ほどではありませんが、
近隣のカタビーチ、パトンビーチよりは美しさが残っています。
海中は砂地で、岩や珊瑚片などは少なく、泳ぎやすいビーチです。

鳴き砂

カタビーチ名物の鳴き砂。砂の白さも、近隣のビーチよりも良く、南国リゾート気分を盛り上げます。


プーケットに限らず、アジアビーチ共通の問題は環境汚染です。汚水はほぼ海に垂れ流しのようです。

航空写真

汚水の流入箇所は一カ所で、写真の通りビーチに平行して走るどぶ川の河口があります。

汚水流入
汚水流入

海に流れ込むドブ川。ゴミも同時に流れ込み、濁って悪臭がします。
謎の巻貝が大量発生しています。これは自然の浄化作用でしょう。

幸いにもカロンビーチは、ホテルや飲食店の過密はなく、他のビーチよりは汚染の影響は緩和です。
しかし、開発規制の緩和されると、汚染が拡大する懸念があります。
2013
01/11
豪ドル建て債券を売却
税引き後の最終利回りが8%を超えていた、豪ドル建ての世界銀行債(ディスカウント債)が今月後半に
償還を迎えます。償還すると、売却益と為替差益が総合課税の対象となるので、償還直前の売却を行い
ました。

債券の税制の概略

為替差益と金利差(スワップ)を投資機会とする金融商品で個人投資家の利用者が多く、店頭や書籍、
ネットでの情報提供や広告展開が圧倒的なのが、FX取引です。これは、為替差益とスワップが、
総合課税あるいは20%の分離課税(税制変更で20%等の分離課税に統一)となります。

これに対して、債券現物は為替差益は非課税、利金についてもディスカウント債の利用により
実質的税負担の軽減が可能です。本来の商品性は両者は異なり、単純比較はできませんが、
スワップ受け取りの外貨ロングのFX取引は、税制については「敗者のゲーム」と言えるかも
しれません。

通貨選択型の毎月分配型の投資信託も、一昨年など証券会社が大規模な拡販を行い、個人投資家
に大ブームを起こしました。商品設計は、ブラジルレアルや豪ドルなど名目金利の高い通貨を
ロングして、米ドルや日本円など名目金利が低い通貨をショートして、為替差益と金利差の
ヘッジ差益を収益源とする、外貨ロングのFXに類似したものとなります。これもまた、為替差益
もヘッジ差益も分離課税の対象となり、税制の面で債券に比較して不利な商品です。

また、為替差益と利金についても実質的に非課税となる金融商品が、証券会社で売られて
いました。過去に某マネー誌より取材を受けて、この実質非課税商品(合法です)について
紹介したら、その分野については大人の事情で非掲載となりました。

国税局にとって有利な金融商品は、情報豊富で拡販され、投資家にとって有利な商品は、
日陰者扱いになっています。ここでも、投資の世界で生き残るにはメディアリテラシー
が必要不可欠であると言えます。

売却した債券は為替差益も含めて、円建評価で約10年間でほぼ三倍になった、優良投資案件でした。
現在は、債券バブルで債券利回りは大幅に低下しており、豪ドル建てAAA格付けで、税引き後利回り
8%を超える好条件の債券は存在しません。3%を下回るでしょう。

債券の優遇税制が廃止される見込みもあり、これから債券投資は冬の時代を迎えます。



2013
01/10
不自然な海外逃亡 非認知犯罪集団関東連合の高飛び先は?
関東連合の構成員が逮捕

六本木でクラブ集団殺人事件を起こした、非認知犯罪集団「関東連合」の容疑者グループの
うち5人が韓国から帰国して逮捕。こちらのニュースでも、事件後に中国やハワイに逃亡とある
が、最終的な潜伏先が韓国であったのは、普通に考えると不自然です。

事件後の初動で東南アジアに逃亡したら、域内に留まり韓国へ移動しない方が合理的です。

①準先進国で入管・警察組織がしっかりしており、かつ日本人の渡航者が多い韓国は、犯罪者が
身を隠すには不適。

②海外逃亡の定石は、管理が行き届いていない途上国の陸路の国境またぎ。韓国は、陸路での
移動が不可能で不適。

③物価が高い韓国は長期潜伏に不適。


なぜ、彼らはこのような潜伏に不適な韓国にいたのか?
少なくとも、テレビや新聞など大手メディアで明らかにされる事はないでしょう。


そもそも「関東連合」は暴走族を母体とする犯罪集団であり、暴力団員による不当な行為の防止等に
関する法律(暴対法)などの対処範囲となる暴力団の定義を外れた、脱法暴力団という位置づけです。
暴力団は暴力団として認知された犯罪集団ですが、ここではこれとの区別として、非認知犯罪集団と
表現しています。

関東連合は、歌舞伎俳優市川海老蔵への暴力事件、著名芸能人の薬物濫用事件など、ゴシップへの
注目度の高い大手メディアが報道する事件に関わっていながら、メディアでは存在を公的に認めて
いませんでした。

大手メディアよりは信頼度が低いとされている、実話誌「実話ナックルズ」やサイゾーなど
ネットメディアでは、関東連合という非認知犯罪集団の存在は、周知されていました。

関東連合に関わる解説

2010年にはサイゾーで関東連合の犯罪関与を報道


大手メディアが関東連合という単語を使い始めたのは、2012.9の六本木クラブでの集団殺人事件以降
であり、前述の韓国潜伏の不自然さなど、一環して大手メディアは何かを隠しているような、歯切れの
悪さを否めません。

世間では、テレビや新聞の方が、実話ナックルズやサイゾーよりも上級で信頼がおけるメディアだと
されていますが、今回のケースでもこれは覆されています。

投資の正否の分かれ目となるのは、メディアリテラシーです。今回の事件は、大手メディアの犯罪
グループを擁護するような隠蔽報道に気がつき、実話誌などの情報を偏見無く受け入れていれば、
防犯上のリスクは軽減できたかもしれません。犯罪防止は投資とは直接関係ありません。
しかし、大手メディアは時には有害となり、メディアリテラシーが我が身を守るという認識は、
投資の世界で生き残る定石であると思います。

2013
01/09
当たらなくてもどうということはない!  ガンダムとエヴァンゲリオンの人気の共通点は?
その後のアニメに強い影響力を与え、現在に至るまで新作や関連作が作られ続けている人気アニメ
「機動戦士ガンダム」「新世紀エヴァンゲリオン」。二作には人気の原動力となる共通点があります。

機動戦士ガンダムは1979年の放送当時、同枠前作の「無敵鋼人ダイターン3」に比べて、人類対人類
の戦争を扱うハードなストーリー、ミリタリー要素を取り入れたモビルスーツ、これまでの視聴者
よりも年齢層の高い登場人物など、従来のロボットアニメ視聴者層の不評を呼んで、関東地区の平均
視聴率が5%台と不人気でした。不人気ゆえに途中で打ち切りとなりました。その結果、ガンダムが
ジオン公国の本国に攻め込む事はなく、「休戦協定」という未完の状態で最終話を迎えました。

新世紀エヴァンゲリオンは1995年に放送を開始しました。TVシリーズの最終二話は、これまでの
ストーリーや伏線から断絶して、主人公の心情描写に終始して、話題を呼びつつ、未完の作品と
なりました。これは、製作スケジュールの破綻。拡げ過ぎた風呂敷を途中放棄したなど諸説あり、
以後議論を呼んでいます。本作は、一部の熱心なアニメファンには放送当初から人気を集めていまし
たが、テレビ東京というローカル局の番組であり、始めから多くのファンを集めたわけではありま
せん。

いずれも、本来の意図を外れて、打ち切りあるいは製作の破綻により、未完となりました。

もしも、ガンダムはジオン公国に侵入して、完膚なまでに破壊して連邦軍が大勝利を迎えていたら?
シンジが最後のシ者を倒して、エヴァの力が開放されて、シンジが望むように世界が再構築されて、
ハッピーエンドを迎えていたら?

おそらく、両作ともに、過去の名作で終わっていたかもしれません。

未完であったからこそ、後にファンの欲求不満が残り、話題や議論やを産み、再創作を生む機会が
生まれて、人気が持続したのだと思います。

機動戦士ガンダムは、本放送当時のスポンサーのクローバーは、ガンダムの超合金が売れずに倒産。
本放送終了の半年後にバンダイがガンダムのプラモデル(ガンプラ)を発売して、再放送で人気を
爆発させました。新世紀エヴァンゲリオンもまた、再放送で人気が拡大して、同一の作品でありな
がら、それぞれストーリーが異なる劇場版アニメを製作して、ファン層を拡大し続けています。

失敗したら終わり。プロジェクトが打ち切られたから終わり。
それだけでは、ありません。ガンダムやエヴァンゲリオンのように、チャンスが再び与えられて、
マーケティングを練り直せば、再生できるかもしれません。



2013
01/08
毒もあるが有用な情報源「にちゃんねる」 楽天株式会社は長い黄昏の時代へ?
記憶に新しい楽天株式会社【4755】の不祥事は、電子書籍に参入した「楽天kobo」問題です。
楽天koboの不評・不具合・迷走・不祥事のまとめ

カナダのkobo社を買収して鳴り物入りで電子書籍事業に参入(正確には別の同様サービスを早期撤退済)
したが、初動から迷走して、ユーザーの信頼を落とし「楽天ブランド」を大きく毀損しました。

この問題をいち早く伝えたメディアが「2ちゃんねる」です。

ニュースにちゃんねる 楽天kobo


これは、にちゃんねるの過去の書き込みのログをまとめたサイトですが、楽天kobo販売直後に詳細な
不具合・不祥事情報が伝えられています。もちろん「2ちゃんねる」であり、情報の正確性や公平性の保障
はありませんが、速報性と詳細さで、他の既存メディアを大きく凌ぎます。

楽天の将来に関わる重大なニュースがありました。「にちゃんねる」においても、このニュースが大いに
話題になっています。

楽天 : 朝会で「カモン!ミッキー!


とても上品とは言えないニュースですが、既存の楽天株式会社に関わるアナリストレポートよりも、遥かに
有用だと思います。

私が特に問題意識を持っているのは.....

①新規ビジネス開発は、三木谷社長中心のトップダウン
②時代錯誤な体育会系人材開発
③三木谷社長の勘違い

IT企業の成長の要は、斬新な発想力です。他の産業と比べて初期投資が小さい事からも、新ビジネスの
「多産多死」による参入が可能です。この前提となるのは、斬新な発想の質と量です。若手社員などの
ボトムアップを認めない楽天は、質も量も期待できません。

もう一つの要は、圧倒的な技術力やセンスです。「ギーグ」とも言われる天才的なプログラムセンスや
各種IT技術を持つ人がいて、彼らはGoogleやFacebookの成長を支えています。技術とセンスの天性は、
たいてい協調性や体育会系価値観とトレードオフになります。体育会系人材開発は、彼らを排除する
副作用があり、IT事業においては致命的になります。

IT企業の本質は蔑ろにするが、英語化を強引に邁進して形だけのグローバルIT企業を目指す、三木谷社長
の手腕は狂っているとしか表現できないでしょう。楽天koboについても、初期不良に関わるユーザーの
クレームを隠蔽したり、販売書籍数を捏造するなど、不祥事の域に達していながら、メディアを通じた
三木谷社長の発言は「拙速だったという反省はない」「実際に騒いでいる人の数を数えると、まずたい
したことないと思いますよ。騒いでいるのはせいぜい2000~3000人でしょう。」といった、利用者の
神経を逆なでするような不遜な発言を繰り返しています。

私が国内企業分析で重用しているのが、「ユーレット」です。

ユーレット 楽天株式会社の決算情報

実際の決算書の紙の束に怖じ気づくよりは、ビジュアル化と簡略化したユーレットの情報が個人
投資家には有用だと思います。

突っ込みどころが多数あり、全てを挙げると本ブログの最大文字数を超えるかもしれないので、
一部を抜粋

①2011年通期の株主資本比率は約6%。
②同期の負債の大半は借り換えリスクを負う流動負債。
③資産の過半数がその他流動資産。資産の確かさ正確性が低く、過大なのれんの存在も?
④キャッシュフロー計算書が、期ごとに項目がバラバラ。安定的に現金を稼ぐ仕組みがなく、
出入りが激しい経営


社長の不遜な発言や行動、IT企業の本質の欠如、そしてkobo社や海外事業など新規事業の
不振など、事業存続には無視できない大きさのリスクがあり、これを担保できるだけの
財務体質の健全性は無いと判断しています。

※あくまでも、個人的な意見です。





2013
01/07
多くの投資家が注目しない、有用な情報源は?
投資家の情報源は、各種経済紙(誌)、ロイターなどの経済ニュースサイト、投資セミナーなどが
中心でしょう。これらの従来型のニュースソースには主に三つの問題があります。

①投資家を騙す意図で情報を流している。

「安愚楽牧場」など明らかな詐欺投資商品が、投資専門誌で堂々とタイアップ記事が展開していました。
「EB債」「リスク限定型投信」など、投資家を幻惑するハイリスクミドル(ロー)リターンの、欺瞞的
金融商品。天井設定以後下り坂の「日本株戦略ファンド」「グリーンエナジー」「レアル通貨選択型」
など嵌め込み商品など。証券会社からの情報は、投資家の為ではなく、証券会社に都合が良い情報で
あるとの認識が必要です。

②情報鮮度が古い

投資雑誌の著名アナリストの推奨銘柄があります。個人的な経験ですが(株)エヌ・ピー・シー【6255】
という銘柄を独自の判断で購入して、価格が3倍程度まで高騰した後で「日経マネー誌」でアナリスト推奨
となっていました。私は即座に売りました。アナリストが判断して、それが雑誌の形で我々が手にするには
最低でも一ヶ月のタイムラグがあります。中国株や米国株の著名アナリストがいます。個人投資家の信頼を
集めています。中国株を例にすると.....○○鉱業がタングステンの新しい精錬方法を開発という事実があると
仮定。始めに○○鉱業の内部・内通者に情報が伝わり、中国人の情報通に伝わり、英語圏のアナリストに伝
わり、多くの中国人の投資家が動き、この活況ぶりを日本語のアナリストが気付き、一ヶ月後の中国株
セミナーで情報を公表して、それを見た私のような個人投資家のブログで取り上げる。現在のように、
高度に情報化した場合、日本語のアナリスト情報を待っていては遅すぎます。

③誰でも同じ情報を見ている。

株式の板情報、ロイターの投資系のニュース、会社四季報や企業の決算情報、貿易統計などの各種
統計情報、マクロ指標などは①②のような問題が比較的小さく、相対的に信頼が置ける情報として
います。騙されたり嵌め込まれたり、賞味期限切れという残念な可能性は小さく、個人的には情報源
の主力に置いています。ただし、全ての投資家が共有している情報であり、他の投資家を出し抜くの
は難しいでしょう。


前置きが長くなりましたが、投資家の注目度は低いが、有用な情報源があります。
特定の業界の特定の企業、特定の国など、自分の足と目で獲得する情報もあるでしょう。
「にちゃんねる」などネット掲示板での、ソーシャルゲームの不正行為や情報漏洩などの発覚、
ステルスマーケティング事件などの告発の書き込みも、私は実際に関連会社の株価の下落を事前に
予想する事ができました。

新興国投資の分野で、特に注目しているのは「ジェトロセンサー」という情報誌です。

ジェトロセンサー最新号の紹介

バンコクペットビジネス、カラカスアニメキャラクターと、他の情報源ではお目にかかれない
レアな情報もあり、日本貿易振興機構ならではのFTAなど貿易関連の詳細情報、マクロ系の骨太
の情報も充実しています。この情報誌の優位性は、投資やビジネスに関わる実践的なヒントを満載
していながら、貿易実務者や対外直接投資実務者(工場やサービス業などの海外進出)を対象と
した情報誌であり、我々のような投資家をあまり想定していません。日経新聞のように投資家なら
誰でも見るのではなく、見逃していたり、投資行動に強い影響を与えていない可能性が高いでしょう。

※このブログは営利目的ではなく、日本貿易振興機構などから広告費は受け取っていません。
2013
01/06
新興国投資 経済成長と投資リターンのギャップ
過去三年バングラデシュ株価指数

こちらは、先にも取り上げた過去三年間のバングラデシュの株価指数のチャートです。
2010.12を天井に株価は半減しており、文字通りバブル崩壊です。

バングラデシュのGDPデータ

こちらに、バングラデシュのGDP等の各種データがありますが、2010年以降も経済成長を続けており、
経済ショックは起きていないように見えます。

投資商品の宣伝文句に高いGDP成長率がありますが、この実例のように高いGDP成長率と株式投資の
パフォーマンスは必ずしも一致しません。より身近な例として、中国は年率8%か、これを超える名目
GDP成長率を維持していますが、上海A株の株価指数は2007年のピークから下落を続けて、現在は
1/3程度となっています。

この不一致の要因の一つに、株価指数と経済の実態とのギャップがあります。

dban1
dban2

こちらは、db x トラッカーズ MSCI バングラデシュ IM トータルリターン・ネット・インデックスETF
という上場投資信託のファクトシートです。同国のMSCI バングラデシュ IM トータルリターン・ネット・
インデックスへの連動を目標に運用され、組み込み株式銘柄は「浮動株調整後の時価総額ベースで上位
99%に含まれる株式のパフォーマンスを測定できるよう設定されています。」とあります。
バングラデシュの株式市場のインデックス = ETFのパフォーマンス と言えるでしょう。

問題なのは、このインデックスがバングラデシュの経済との非連動です。
これは、インデックスのセクター構成配分比率を見れば、一目瞭然です。60%近くを金融セクターが占
めています。
バングラデシュはルクセンブルクやシンガポールのような金融立国? では、ありません。

バングラデシュ経済の概要

データは古いですが、バングラデシュ大使館の公開情報では、実質GDPの割合(産業別・2007年)に
おいて、金融セクターは僅か1.7%。農林水産業と製造業のシェアが大きくなっています。

農業や軽工業は小規模零細資本で、上場企業の介在は小さい。繊維工業は零細資本であるか、H&M
などの外資の直接投資であり、自国企業資本の上場企業はない。時価総額と流動性のある上場企業は
金融業くらいしかないのが、偏りの原因です。

対内直接投資 産業別

こちらに、バングラデシュへの産業別の外国からの直接投資額のデータがあります。株式市場の頂点は
2010.12ですが、2011年からエンジニアリング・建設部門への投資額が急増して、シェアは93.1%。
ビルなどの建設費用の調達(ファイナンス)に金融業が駆り出されます。投資拡大の2010年の期待で
買われて、2011年以降の事実で売られています。また、本来の同国の機関産業である農林水産業や
各種製造業への投資額はほとんど伸びていない事実にも注目です。

これは、私が危惧している「ファスト新興国」の一例です。バングラデシュはH&MやGAPなどファスト
ファッションブランドの製造拠点となっています。低開発国は軽工業や農林水産業など労働力集約産業
から段階を踏んで経済成長をすべきであり、これらは国民に雇用と賃金をもたらします。しかし、投資
は工場などを除く、ビルなど不動産投資と金融に偏っています。バングラデシュのようなフロンティア
国でも投資資金が集まり、日本人が日本語での投資が可能になり、オフィスビルや高級レジデンスが
立ち並び、ショッピングモールでは、欧米の高級ブランドが売られる。このように生まれた新興国が
「ファスト新興国」です。

ファストフードの食べ過ぎと同様に、ファスト新興国は、将来の経済成長に悪影響があります。


ベトナム田園調布


ファスト新興国の先輩格のベトナムの実例です。株式投資でも同国の経済運営でも国民生活でも、失敗
事例となっています。2012年のデータで一人当たりのGDPが1500USD、日本の1/30ほどのベトナム
が、10億USDの建築費で高級オフィス・ショッピングモール・住宅の複合都市の事業計画があります。
ニュータウン全体ではなく一区画の複合ビルの建築費です。総戸数837戸の同様の複合都市の六本木
ヒルズの総事業費は2700億円、34億USD。両者の建築費と事業費の定義の違いで正確な比較は難しい
ですが、一人当たりのGDPが1/30のベトナムで、六本木ヒルズの1/3の価格の複合都市の開発をする
のは、疑問です。


一昨年、ホーチミンの都心部で外国人向けの旅行会社で働く現地人に話をしたら、子供二人の四人暮
らしで市内は高くて済めないからと、郊外から片道二時間かけてバイクで通勤していました。

ファスト新興国による、金融・不動産への過剰投資は、現地の人が生活や生産活動に利用できない
価格まで不動産が高騰します。ホーチミンの賃料3000円で四人一家が生活していた、古い住宅を
取り壊し、高級マンションを一戸1500万円で売り出す方が、目先のGDPは伸び、金融業の収益も
拡大します。

映画、三丁目の夕日では、東京タワーが見える好立地に自動車整備工場があり、映画の登場人物が住み
込みで働いていました。もしも、投機マネーが流入して自動車工場を地上げして、高級マンションが
立ち並び、オート三輪ではなく高級外車ディーラーが並ぶようになっていたら。日本がファスト新興国
にされていたら。今日の日本の経済発展は無かったでしょう。

幸いにもバングラデシュは、ETF投資をした投資家は含み損に泣いていますが、大きな経済危機もなく、
安定的な経済成長は続いています。現在でもダッカはキレイではない住宅や町工場や商店が溢れており、
このなかに将来の経済成長のエネルギーが蓄積されています。株価変動のタイミングを見込んで、
逆バリ投資のタイミングを狙う戦略もあるでしょう。

まとめ 新興国投資に失敗しないために

煌びやかな高層オフィスや高級ショッピングモールは、経済成長と投資の成果に対して「ネガティブ」
映画の三丁目の夕日を思い出し、キレイではない住宅や町工場や個人商店が経済成長に「ポジティブ」

インデックスのセクター分散割合を確認して、金融・不動産セクターに集中していたら「ネガティブ」












2013
01/05
広告に追われています。
いつかはゆかし

http://standardandpoors.blog.fc2.com/blog-category-0.html

このようなブログを書いておきながら、広告はコレ。
ブログの管理者は広告の選択権はなく、その収入はアテにしていません。
こうして、情報発信できる場を提供して頂けるFC2様の事業存続のために不可欠なものです。

それにしても......

こうして、ブラックジョークネタを提供してくれます。
2013
01/05
ブラックジョーク 党名を反対にしてみました。
党名を反対にしてみました。

専政党(民主党) 統制専政党(自由民主党) 公闇党(公明党) 
政治家の生活が第一(国民の生活が第一) おれの党(みんなの党)
日本復古の会(日本維新の会) 日本資本党(日本共産党) 
唯我専政党(社会民主党) はいいろの風(みどりの風) 外人新党(国民新党)
新党天空(新党大地) 新党先送り(新党改革) 沖縄唯我華族党(沖縄社会大衆党)
増税日本(減税日本) 新党外国(新党日本) 先送りの傀儡(改革の志士) 
日本過去の党(日本未来の党) 横たわれ日本(立ち上がれ日本)
月の党(太陽の党)

ブラックジョークだったのが、日本未来の党は本当に日本過去の党になりました。
2013
01/05
儲かる投資家は、投資以外の方法ではセコく儲けない。
海外投資家のSNSのWorld Investors
ワールドインベスターズSNS

がサーバーダウンで故障中で、一時退避先としてブログを開設しました。
復旧次第、World Investorsとの原則同一内容でパラレル展開する予定です。

個人投資家から大手証券会社まで、日本語での投資情報は過剰供給されています。

某海外ファンド情報提供業者は、毎月5万円を年利10%の海外ファンドで30年間運用すると、30年後に一億円
と宣伝しています。年利10%の成績を持続できる海外のトップファンドを投資家に紹介する仕組みです。
業者の儲けは、投資家の積み立て資産の1%弱。投資家獲得のため、おそらく5億円かそれ以上の予算を使って
テレビCMや雑誌やネットで広告攻勢を行っています。

素朴な疑問です。本当に複利10%で30年継続運用できるファンドを紹介する情報収集能力があるのならば、
広告宣伝費に5億円をつぎ込むよりも、業者自身がファンドに投資する方が合理的です。

某社が広告・営業活動を中止して、某社の運用シミュレーションで毎月5000万円の事業費を30年間積み立てる
と過程すると.....
30年後には1000億円になります。

テレビでCMをするよりも、複利10%のファンドで運用した方が儲かる!
こんな簡単な計算ができない業者を信用するのは、難しいでしょう。
自分が儲かるよりも、投資家が儲けて欲しいと献身的な業者かもしれませんが。

前置きが長くなりましたが、本当に儲かる投資情報は、投資自体で儲かるから、ブログでステマを乱発して
報酬を得る選択はしないでしょう。
個人的に応援したい事業や事業者はありますが、報酬を貰う事は一切しません。

情報発信の最大の報酬は情報です。
これ以外に何も欲しません。



2013
01/05
新興国投資バス、最後に乗り込むのは日本人個人投資家
2012アジア新興国株価指数
過去三年バングラデシュ株価指数

【写真上】は2012年の年初来のアジア新興国・フロンティア国の株価指数の推移です。
好成績はパキスタン、タイ、ラオス。低成績はバングラデシュ、モンゴル、カザフスタン。タイは例外ですが、
経済規模、株式の時価総額の小さい、フロンティア国の株式は価格の変動幅(ボラティリティ、リスク)が
大きいという、常識が確認できます。

ここで、注目したいのは成績劣勢の三国。これらは、2011年やそれ以前の近年に投資ブームが発生して、
株価が高騰しています。

【写真下】バングラデシュの株価指数の過去三年チャートを例に挙げると、2010年に株価上昇ブームが置き
その後2011年、2012年と株価の下落が継続しています。

http://www.bloomberg.co.jp/markets/stocks/wei_region3.html
こちらのリンクから、他の新興国の株価指数のチャートを確認できます。

果たして、日本人個人投資家が日本語で2010年のバングラデシュの株価高騰の前に、あるいは最中に株価
高騰のニュースを取得して、投資活動を実施できたでしょうか?2011年中にパキスタン株の高騰を予想、
あるいは観測して、投資ができたでしょうか?

楽天証券が「db x トラッカーズ MSCI バングラデシュ IM TRNインデックス ETF (DBAN)」というETFの
取り扱いを開始して情報発信をしたのは、2011年になってからです。モンゴルやカザフスタンの各種、
日本人向けの投資商品が話題になっていました。

http://www.capital.co.jp/products/pdf/Y1118KAZAKH-M.pdf
こちらは、その一例ですが散々な成績です。

おそらく、これから昨年好成績であった、パキスタンやタイの投資商品に関わる日本語情報が増えてくる
でしょう。私は個人的にこれらの投資には消極的です。以後のエントリーで紹介しますが、中進国水準まで
経済が成長したタイはともかく、パキスタンなどのフロンティア国は特に、投資ブームの後には、調整する
可能性があります。

2010年のバングラデシュ、2012年のパキスタンの株価高騰の果実を得たのは誰でしょうか?
日本語での投資情報はほとんどありませんでした。個人投資家のなけなしのお金では、口座開設すら
行き着けなかったでしょう。

おそらくは、両国の特権階級と彼らに取り入って投資環境を整備した欧米の投資関連事業者でしょう。
その後に青い目のヘッジファンドマネージャーが株式を買いあさり、英語で募集される一口100万ドルからの
ファンドのポートフォリオに組み込まれ、ETFを設定するアレンジャーが買って、英語での情報でこれらが
売買されて.......そして、日本語で投資情報が供給されて日本人向けの金融商品が設定される手はずになって
います。

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